
「アメリカ旅行記」の第25回目。
次にやって来たのは、かつての「ルート66」の途中にある「セリグマン」という街。
「ルート66」は、1960年代以降のモータリゼーションの時代に、アメリカ南西部の経済や産業発展の原動力と成った歴史ある道路。
近年、高速運転可能でかつ大量輸送のできる州間高速道路に取って代わられ廃線となり、地図上の大部分からその名を消しましたが、根強いファンの支持により部分的にその名が残っています。
ここ「セリグマン」も、そのうちの1つで、映画「カーズ」の「ラジェイター・スプリング」のモデルともなっています。

ここには古い車が多数、展示されていますが、写真下段の真ん中の車は「カーズ」のモデルになった車。
そういう理由もあって、ここを訪れるのは海外からのツアー客の他、アメリカの人々も沢山おられました。
この街には様々なところや店先に古い車が置いてあるので、また、改めて、ゆっくりと散策をしたいものですね。
車好きにはたまらないところでした。