アラスカ編(2007年)です。
こちらの車は「ダッジ・ラム(2代目)」。
前回は「3代目」の車をご紹介しましたが、押し出しの強い、大きなグリルは、この時点ですでに採用されています。
実は、販売が振るわなかった「初代」からの反省で、徹底的なマーケティングを行い、この市場での購入動機の1つ(=押し出しの強い、大きなグリル)を具現化したのが、このモデルなのです。
この車のヒットは他車にも影響を与え、米国のメーカーのみならず、現行の「トヨタ・タンドラ」なども同じエッセンスを取り入れています。
日本で乗ることを考えると、色々な制約がありそうな車体の大きさですが、現地では、すっかり生活の一部として溶け込んでおり、この様なサイズの車を持つことも、普通の選択肢としてあり得ることを感じました。
問題は、この時代にあっての「燃費」と「ガソリン価格」というところでしょうね。
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