晩秋の晴れ間

2012年11月12日 | 介護

今月11月になってから、晴れた日はほんの2.3日しかありませんね。
晴れるどころか、強い風が吹くときもありました。
そういう中での今日は、久しぶりに晴れてくれています。尤も午後になると曇ってきて、ディサービスがお開きになって帰路に着く時分の5時前には、もう薄暗くなってしまっています。
天気予報のこの先一週間には、また傘のマークが続いています。

週明けの今日のディサービス、私はちと手持無沙汰になっていました。2週間ほど前から読み始めた読書が、昨日読み終えたからです。
読み終えてディサービスでは手持無沙汰にはなりましたが、読み甲斐のある本でしたね。あらすじはともかくとして、この本の主題ともいえるものは、「今生きている私たちの在り方」を述べていると感じたからです。
私たちは生きているからには「幸せになりたい」と望み願っていますが、私たちが生きるということはそういうものではなく、「先祖から受け継いだものを子孫に託す」ともいえる橋渡し役でしかないというのが、この本が訴えています。
この世は娑婆といわれるように「四苦八苦」の世界。そこに生きてきた先祖から、その四苦八苦に耐えてきたものを受け継ぎ、子孫に対してもこの四苦八苦に耐えていかれる「性根、根性」を鍛えて将来に向けさせてやらなければならないのですね。
ということは、今の私たち自身も、四苦八苦に耐えていける「性根、根性」を、怠りなく勤めていく必要がありますね。
私にこうした思いを抱かせてくれた本の題名は、「八代将軍吉宗」です。

今日の献立です。









午後は創作作業のレクリエーションで、私たち男性たちは木の枠作りです。「手作り年賀状」用のものですね。
別の方たちは紙工作。
もう一つのは「菊の花」と分かりますが、この青いものは何でしょうね。「雪の結晶」模様みたいですね。
これらを使って、今に壁画になるようで、出来上がりをお待ち下さい。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (上様)
2012-11-13 13:50:47
昔よく見ましたね、暴れん坊将軍。かっこ良かったですよね。本当の吉宗はどうだったのか・・・・・・。
返信する

コメントを投稿