tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

ワールドワイド

2006年06月19日 23時14分25秒 | DTP/Web
私はソーシャルネットワークの方でも展開しているが、こちらのほうで面白いのは、誰が来たのかという「足跡」が残ること。

こないだから友人たちが東南アジアの某国へ滞在して、将来的にオリンピックのスポーツになる競技の練習と現地のコンペにでているのだが、わざわざ海外に行ってまでこちらの様子をうかがおうとしている。それが「足跡」でわかるのである。そのうちの一人は、私が書き込むと必ず2.3時間以内にチェックしているくらいだ。まったく・・・日本でできないことをわざわざしにいったのだから、それに専念すればいいのに、日本にいるときと同じ生活様式を求めるのだ。そこで得る情報も、それほど大きな価値のない私の日常である。

それともう一つ、私の会社のWeb部門の人間がヒマそうにしている。まあいつものことだ。5人いる人間のうち3人は定時に帰る。Webの製作会社では信じられないことである。しかし、かねてから私は、所属する会社の「特色」がかえって徒になって仕事がこないのではないのかという推測をたてていた。というのも、会社の業務は欧州圏の13言語の翻訳とDTP、Web作成。確かに製品マニュアルは現地語で書く必要はある、ビデオやDVDの表示が英語であっても、使い方くらいは現地語でないと、選ばれる製品にならない。しかし、Webで製品の説明書を作りたがるところはほとんどない。その間にPDFが入る。彼らの仕事の大部分は、会社のポータルサイトが主体だが、それを13言語で作る必要性はほとんどない。そしてまたごくふつうのホームページ作成においては、ごくふつうの製作会社と変わらない土俵に立たされるから、会社の特色を発揮できないのである。

しかしヨーロッパ、特に北欧や西欧のインターネット普及率を調べてみると日本と変わらないくらいだから、インフラ的に不利というものではない。ただ何が悪くて仕事がないのかは私にもよくわからないのだが、少なくとも次から次へと画面を切り替えて、各言語を出さなければならないようなシチュエーションも今一つピンとこない。

ちなみに友人たちが今滞在している国のインターネット普及率は5.32%。おそらく友人たちはそんなことを気にせずに日本にいるときと同じように湯水のごとく使っているのだろう。

おそらくこのブログも読んでいる君たち、君たちは特権階級なのだよ。こんなブログではなくもっとまともなものを読みたまえ。

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