tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

真の軍人の生還を願う

2005年05月11日 23時21分36秒 | ニュース
拘束の斎藤さん「銃撃戦で被弾」 同僚が目撃、証言 (朝日新聞) - goo ニュース

私が斉藤さんを知ったのは、「アームズマガジン」で狙撃の特集記事が組まれたときに、出られていた。当時、フランスの外人部隊に所属されていたときである。
外人部隊といっても、その多くが紛争地に送られることは少なく、ボスニア紛争時でもパラシュート部隊が出されたくらいだった。斉藤さんは、その多くの部隊のなかの狙撃部隊の一員だったように記憶している。実際、今回のニュースの写真を見ても、フランス軍用狙撃ライフルである「FR-2」をかまえている写真を見かけた。

その特集記事の内容も私自身はっきりと覚えているのだが、そこから感じたのは本物の軍人だという印象だった。

通常、ゲリラ戦の戦闘では、襲撃された方は出会い頭に殺される。彼が重症を負ったにもかかわらず、生きているならば(そう願いたい)彼が非常に錬度の高い兵士であったことを意味している。

無事生還を願いたい。

追記:アームズマガジンの記述の誤読で、斉藤さんではない別の方が書かれた内容であると、再調査でわかりました。お詫びと再検証を5月16日のブログで書いています。あわせてお読みください。