tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

「この水は飲めません」という張り紙をしているところの水の安全性

2005年05月22日 00時30分14秒 | Weblog
妹の職場で、「この水は飲めません」という張り紙がしてある場所がある。一応、蛇口から出てくる水で、そう悪くはないはずだ。仕方なく妹達は、この水を使って皿洗いなどを行うという。ただ安全のかどうかわからないと言っていた。確かにそうだ。

一応、都会の蛇口から出てくる水は浄水場などを通るようにしてあるから、それなりに悪くないはずだ。井戸水をそのままくみ上げて使うならまだしもだ。井戸水でも安全な場所は多い。飲めなくするかわりに、水道代を安くするなんて聞いたことがない。

小学生の時、学校でキャンプに出かけた。山奥で水の入手に手間取るような場所だった。水道の蛇口はあるが、その場所には必ず例の張り紙がしてあった。夏場であり、持っていった水筒が空になるのは時間の問題だった。ほとんどの児童が水不足による乾きを訴えていた。前に飲んだのは確か4・5時間前という状況である。結局、その水を「少しくらい良いだろう」と飲んでしまったから大変。お腹を壊したのである。だいたい普段、便秘気味だったから、これ幸いと腹が痛みだす。こっちは不幸だが。最後には人前でトイレに行きたいと訴えるはめになった。都会では見れない星が見れると、空を眺めていた最中にである。友人達は笑った。何人かはトイレに行ってたはずだが、恥ずかしかったのを覚えている。私の場合、一回トイレに行って収まった。
翌日、あの笑っていた友人達が今度下痢を訴え始めた。私は当時子ども心に思った。
「ざまあみろ」
小学5年生のキャンプの思い出は、「山の中の生水を飲んで、お腹壊しました」という内容である