多輪生活の備忘録

お出掛けや趣味に限定したブログになる様に意識しています。

Anemosのヒンジ修理

2022-09-18 21:58:30 | Anemos
Anemosのペダル踏み込む度にカックンとガタで出る様になってしまったので、
調べたらフレームの折り畳み部のガタでした。

早速解体。

写真がボケてた。
でも公差緩すぎだろこれ。
本来はφ12㎜のはずです。

メインフレーム側のブッシュも内径が大きい。
最初から緩めなのか、摩耗したのかは分かりません。
取り敢えずシャフトを交換するかと思ってモノタロウで探したけど、個人には売ってくれない物でした。
しかも高い。
と言う事で、ホームセンターで使えそうな物を探して来ました。

内径10㎜のカラーを買って来たけど、外径大きくて入りませんでした。

継ぎ目に切れ目入れて曲げ込んで、外径を少し小さく調整。

ボルトの頭はクランクとの干渉を防ぐ為に薄くしました、


上手い具合に仕上がりました。
踏み込んでもガタ出ません。
強度とか耐久性は心配だけど、それはフレーム全体にも言えるので取り敢えずいいかなと。

Anemosのハンドルポストを改良

2022-04-03 21:09:54 | Anemos

走行中にフォークコラムに被さっている銀色のキャップが緩んで来るトラブルが発生しました。
やはり緑色のクランプだけで締め付けるのは、構造的に無理なのでしょう。
なので出来るだけお金を掛けないで改良です。

先ずは星型ナットを除去して、ヘッドセットへ与圧する為の治具を製作。

こんな感じで使います。

シルバーのキャップと1000円弱で買ったクイッククランプをポストに接着。

ポストの回り止めをバネで装着。

ハンドルポストの割り溝に突き出たピンが嵌る様にしました。
クイックが緩んでも、ポストは引き上げられるけど回らないので安全性は十分でしょう。

AnemosのFD台座改造

2022-01-10 22:37:15 | Anemos

まずは板厚3㎜の平鋼を内径10㎜に曲げる所から始まります。

切った貼った曲げたを繰り返して、元の台座に仮設置。

ロングアームを手で操作出来るFD‐5800を取り付けてテストしました。
良い感じなのでワイヤー張ってテストしましたが、ロングアームは引き始めがちょっと重いのがね。
でも変速自体は割と行けそうな感触でした。

操作が軽いと評判のFD-R7000を投入してみましたが、羽とチェーンの接触が直せないので早々に諦めました。
11速用を10速運用なので仕方ないのもありますが、FDの位置が後ろにズレているから余計に擦れが発生し易いのでしょう。

と言う事で、一周回ってFD‐5700に戻って来ました。

アダプターを更に切った貼ったしたので、内側ギリギリまで追い込みました。
これ以上内側だと、FD固定ネジへ工具が入りません。
本当はもっと前なのですが、φ40㎜のシートチューブが邪魔でどうにもならないのです。

試走したらインナーへ落ち切れませんでした。
これはインナーギアを裏表逆にしたらOKとなりました。
散々苦労しましたが、何とか走れる状態に持って来れて本当に良かった。

残った問題点はこれ。
ホイールが偏りしています。
ホイールを逆に付けても変わりません。
ギリギリ接触していないのですが、フォークが歪んでいるのか検証が必要ですね。

Anemosの仕上げ。。。。出来ませんでした

2022-01-05 22:20:21 | Anemos

フォークコラムに被せているシルバーのキャップがもし緩むとヘッドのガタが発生する恐れがあるので、
クランプを追加しました。
シートクランプの内側をちょっと削って使いました。

写真では分かり難いですが、シルバーのキャップにも割りが入っていて、ポストの割りと重ねて配置しました。
それらをグリーンのクランプで纏めて締め付けている構造になっています。
もしシルバーのキャップとグリーンのクランプが緩んだら大惨事の訳ですが、
それは普通の自転車も似た様なもの。
面倒でもグリーンのクランプをクイック化するのは危険な気がします。

ここのワイヤーワークは悩んだけど、こんな感じに落ち着きました。
リアブレーキを掛けるとアウターワイヤーがフレームを叩くのが気になります。
白い保護テープは後日透明なのに張替え予定。

フロントライトはハンドルが塞がっているのでここへ。

これで完成って所で思い出した。
工具はポケロケとライジンミニで共用しているツールバッグをフレームのボトルケージに入れるつもりでした。
だからハンドルポストにボトルケージを付けたのです。
でもポンプは別なので、PATTO BIKEのを思い出して見たらエアボーンと延長ホースでした。
これなら小さいサドルバッグにパンク修理道具一式入るので、最終的には上の写真とちょっと変わります。
重さはこの状態で計量したら9.5kgくらいでした。
ライジンミニベロより少し重くて、ポケロケよりずいぶん軽くなりました。
PATTO BIKEと比べても1kgは軽量化。


試しに畳んでみたけど、自立しないです。
チェーンが弛まないのと、密度がスカスカなので、ポケロケみたいにハンドルの配置に悩む事はなさそうです。
前輪付けたままだと全長が1mを少し超えるので、入れられる輪行袋は持っていません。
前輪外すとちび輪バッグに入りそう。
軽いのは楽ですが、自立しないし、RDが外側に配置されるので気を使うでしょう。
こういう面ではPATTO BIKEは良く出来ていました。
テスト走行は後日で、今日はこれでおしまい。

1月5日 連休最終日
テスト走行でフロントをインナーにシフトしたらアウターに戻せなくなってしましました。
スタンド上では問題無かったんですけどね。
そこで先ずBBの右側に入れていた2.5mmのスペーサーを撤去。
チェーンリングがチェーンステイに干渉せず一安心。
でも今度はインナーからアウターに上がるけど、逆にインナーに落とし切れず。
やはりFDアダプターにアルミ板を噛ませて5mm外側にFDを出したのが原因だ。
でもスペーサー入れないとアダプターがシートチューブに当たってFDを真っ直ぐ付けられないのです。
打開策としてはアダプターのステーの部分だけ薄く出来る鉄板で自作する。
3mmの平鋼があるから、耐久性は兎も角とりあえず形には出来るでしょう。
そのうち続く。

Anemosの続き

2022-01-03 16:40:20 | Anemos
作戦変更でフロントダブル化です。

FDが真っ直ぐ付きません。
FDの取り付けネジが付く部分がフラットなので、首振って取り付ける事も出来ません。

乱暴だけどFDの干渉部分を削ってしまいました。

FDは真っ直ぐ付いたけど、羽とチェーンリングとの並行が出ません。

5㎜厚のアルミスペーサーと噛ませて、

チェーンラインの調整で2.5㎜のスペーサーをBBに挟みました。
左クランクの勘合が浅くなるのは、この際無視です。

ブレーキのナット座面がフラットじゃなくて、固定がちょっと怪しい感じ。

とりあえずアルミを加工してワッシャー入れたけど、手加工なので今一です。

形になって来た所で続く。