ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

エコロジー

2007年08月22日 | WEBLOG

こうも毎日暑いと真剣に地球温暖化が心配になってきます。
北極の氷が溶けてなくなりつつあるとか、
南極やオーストラリアのオゾンホールがもうダメとか、
年々アメリカの台風や竜巻の規模が大きくなっているとか、
キリマンジャロの雪はもうなくなっちゃったとか、
今年の夏がこれだけ暑いのも地球温暖化のせいだと
思っている人はけっこう多いと思う。
しかし、だからといって人間は勝手なものだから
それぞれの人に節水しなさい、節電しなさいといって
ホイホイやるかと思えばほとんどの人がやらないのがこの世の常。
口では節電、節水と言いながら自分だけは冷水シャワー浴びて
クーラーをガンガンにかけているのがほとんどの人のようです。

結局のところ本当に節電・節水している人と言うのは、
経済的に困窮していて能動的に節電・節水している人か
私のようにドケチな人、後は本当にエコな人くらいじゃないのでしょうか。
それを考えると現在の政府や東京電力が行っているような
ただ単に「節電しましょー!」というPRだと
誰も節電なんてしないのが現実なのです。

本当に地球温暖化が心配な私としては是非とも施策として
電気料金、水道料金、ガス料金、ガソリン代を
それぞれ10倍にしてみたらいいと思います。
街からは車が激減し二酸化酸素や排気ガスが減少します。
電気・水道・ガスも皆さん大切に使うと思います。
モチロンお金持ちの方は今までどうりガンガン使ってください。
お金あるのですから使いまくっていいのですが
みんなから白い目で見られる覚悟も必要です。
その際、是非とも税金の比率は上げないようにすべきです。
国の税収が増えるとまた役人が自分たちのために
使うことしか考えないので税金は今までどうりか
モット下げてもいいんです。
そうすることにより少しは今までよりは
暮らしやすい世の中になるかもしれません。
夜の無駄なネオンも減るでしょうし24時間営業のコンビニも
本当に必要な店舗しか存続できなくなるでしょう。
一見ムチャクチャな施策ですが今の世の中みんな自分のことばかりです。
時にはこれくらいアホな施策でもやらないと
本当に地球は滅亡すると思います。
隣の中国が資本主義政策を導入したばかりに
ここ数年の公害、大気汚染、マナーの悪さといったらありません。
是非とも次の国会あたりで審議してくれないでしょうか。
エコロジーなんて口ばかりで誰もやらないのが
現実なのですから是非とも法制化しないとダメなんです。
笑い話ですが先日も海のゴミをなくすという大きなコンサートで
今まで以上に会場がゴミであふれかえって大変だったようです。
主催者側が早めにゴミ箱やタバコの吸殻入れを撤去してしまったのが
原因のようですが、人間のモラルの根源を見たような気がしました。

ですから今年から是非ともエコなことをたくさん法制化しましょう。
私たちはみなダメ人間ですから法制化しないかぎり
どんなに良心に訴えても誰も行動しないんです。
そうでもしないと地球滅亡は意外と早いかもしれません。