ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

K7

2009年05月28日 | CAMERA

久し振りにペンタックスがデジ1眼の新機種を発表。
今ではHOYAに買収されたペンタックス、ハッキリ言って開発陣には後がない。
そんななかで発表された新機種がこれ
うーん、こいつは素晴らしいぜ。
この間もペンタックスのカメラを衝動買いしちゃったばかりだが
私は根っからのペンタックス党員なので、苦境のペンタを応援する意味でも
是非とも予約してやろうと思うのであった。
スペックだけをみればニコンやキャノンからは嘲笑されそうだが
私にとってはカメラっつーのはスペックだけではなくフィーリングも大切。
ファインダーを覗いてどれほど気分良くシャッターを切れるかも大事なんだな。
更に言うとシャッターの音だって重要な要素なんですよ。
作品にはまったく反映されないポイントなんだけど、
カメラをいじるという部分に関してはペンタックスはとてもいい意味で理解している。
そんなカメラ作りをしている会社は他社にはないと思うよ。
まぁ、間違っても今回のK-7でペンタが天下を取ることはないが
それでも私はペンタを応援し続けるのである。

衝動買い

2009年04月26日 | CAMERA

いやー、またまたカメラの衝動買いだ。
すごく欲しいわけでもないのに、ただなんとなくオリーブ色に惹かれて予約しちまいました。
これでデジタル1眼は3台になっちゃったよ。
コンパクトデジカメが2台あるからデジカメは全部で5台だな。
今のところ5台とも全部好きだなぁ、しかしカメラいじりは楽しい。
仕事しながらもいじってると落ち着くんだよな。
それにしてもこのオリーブ色いいなぁ。
デジ1眼でこういう色は珍しいね、操作も簡単だからスルスル扱えて楽しい。
扱いが簡単なわりには実は奥深い機能がたくさん隠れてて面白いカメラだ。
ペンタックスってやっぱりいい会社だな、その昔フィルムカメラでMZ-3を
使っていたけどよく写るカメラだったなぁ。操作系も好みだったし・・・。
でも、今ではペンタックスはHOYAに買収されたり、
光学部門は人員を減らされたり気の毒だ。
スゴクいいカメラやレンズを設計する会社なのになぁ。
今でもペンタのレンズ大好きだよ。
というわけでワシのもう1台のデジ1眼もペンタなんだよね。
そういえば今ではミノルタも消滅したなぁ、ソニーが買収したんだけどね。
だから今のソニーのデジ1眼はミノルタ・ソニーの共同プロジェクトだな。
そのソニーのデジ1顔α(アルファ)シリーズも相当評判いいね。
欲しいけどカールツアイスのレンズは高すぎるから敬遠してるんだよね。
本当はプラナーとか使い倒してみたいんだけどね。
おーっと、いかんいかん出かける時間である。
今日はこのオリーブ君を連れて行くことにしよう。

デジタル現像

2008年12月01日 | CAMERA

本当にここ数年でデジカメは進歩した。
カメラ雑誌を読んでもネットの情報を調べてみても
ヨドバシに行って最新のデジカメを触ってもその凄さは計り知れない。
こんなに凄いカメラを正しく使いこなせるのだろうか。
もはやカメラ側にできることは十二分だ。
後はカメラを使いこなす側の感性の問題だろう。
どれだけ素晴らしい写真が撮れるかとカメラを正しく使いこなすのとは違う行為だ。
素晴らしい写真、人を感動させる写真、人を気分よくさせる写真
それを高打率で撮るのが難しいんだよな。

あと、デジタルの現像はいいね。
キャノンなんかは付属のソフトが素晴らしく良くできているので
新たに買い揃える必要なんかないんだけど、アドビのライトルーム2は良くできている。
これさえあれば表現の領域が一気に広がるので何でもできて最高に素晴らしい。
あまりにも何でもできてしまうので時々どうしていいのか頭が混乱するくらいだ。
余程、確固たる自信のイメージを最後まで持ち続けないとただのお遊びになってしまう。
そして、今、苦心しているのがその後のプリントだ。
とにかくカラーマネージメントに苦労する。
ウチの場合はパソコンのモニターから果てはパソコン自身まで買い換えないと
ダメみたいです。
いやはやなんとも金がかかるのですが、それでも銀塩よりは安上がり。
1年がかりで本格的にデジタル現像の環境を揃えようと思う。
とにもかくにもPCとモニターとプリンターですな。
サンタさーん!VAIOのタイプAのフォトエディション欲しいなぁ。

新レンズ

2008年05月25日 | CAMERA

相変わらず新しいレンズと格闘中。
こんな不思議なレンズ初めてだ。
写し方しだいでいろんな色彩の広がりを見せてくれる。
露出もとてもシビアだ。
少し間違えただけで真っ白け何も写ってない。

まだまだ使いこなせない。
まるで大昔に今の家内と最初に出会った頃のようだ。
これから使い込んでいくうちにどんなに変化するんだろう。
たいていのレンズは解像度が高いとかキレイに写るとか
ボケ味がいいとか表現しやすいがこのレンズだけは別物。
表現のしようがないよ。
強いて言えば魔界のレンズだな。
写るものすべてを異次元に引っ張るね。
どれだけ異次元の世界を構築できるかは腕次第だ。
本当にこのレンズは傑作だな。
明日は晴れてくれ。

試写

2008年05月23日 | CAMERA

新しいレンズと格闘中。
それにしても、こんなに難しいレンズとの出会いは初めてだ。
おそらくは私にとっては史上最強のクセ玉かもしれない。
本当にこんなに難しいレンズ初めてだ。
オート全盛のこの時代に、露出もピントもすべてフルマニュアル。
でも、ここから表現できる独特な世界はこのレンズ唯一のもの。
操作がやたら難しいけど、実は結構楽しんでいる。
なにをどんな感じで撮ろうかと考えるとそれだけでワクワクする。
色ノリもいいね。
年内はこのレンズとコンパクトカメラだけ持って外に出よう。
すごいクセ玉だけど、やっとこさ気の合うレンズと出会えた感じ。
早くこのレンズに慣れたいから晴天が続いて欲しい。

カメラを減らす

2008年05月09日 | CAMERA

欲しいカメラとレンズがあるので手持ちのカメラを売却中。
一時期は20台近くあったカメラだが、まもなく5台になる。
そんなにあってどーすんのと人は言うが、欲しいカメラを
気にせず買ってたらすごく増えてしまったわけ。
コンパクトデジカメは安いし、さわって面白いのでついつい増えてしまう。
でも、結局常用するのは気に入ってる1台だということにやっと気づく。
ここ数年はなんだかんだと10台くらいあったけど、やっぱ使わないカメラは
この際、下取りにだして新しいカメラを購入する予定。
思い出がありすぎてどうしても売却できない、したくないフィルムカメラが3台と
デジカメ2台が今のとこ残る。
基本的にはカメラも消耗品。
新技術で写りが良かったり、思ったとうりの写真が簡単に撮れるのなら
どんどん新しいカメラに乗り換えたほうがいい。
特にデジタルの技術はいまでも日進月歩。
時系列順にどんどんいいカメラがリリースされる。
もはやフィルムだデジタルだという会話はナンセンス。
無限に失敗できる分だけデジタルのほうが腕が上達しそうだ。
以前、仲良しのカメラマンに何があろうとも一日にフィルム一本は
必ず撮影しなければ上達しないと言われたがそのとうりだと思う。
その点デジカメはいくらでも失敗できるので最高だ。
ネットで素人の作例を見ても素晴らしく上手な人がたくさんいる。
とてもいいことだ。
近日中に運良く新しいカメラがゲットできたら
これからはたった1本のレンズを2年間は常用しようと思う。
敬愛するブルース・ウェバーが新しいカメラを買ったら
少なくとも1本のレンズで2年間は勉強しなさいといってたからね。
カメラ遊びは面白い。
まだまだ飽きそうにないカメラ遊び、生涯の趣味になりそうだな。

やっぱキャノンなのかなぁ

2008年05月07日 | CAMERA

長いこと一眼レフはペンタックス一筋で来たけれど
今のキャノンのカメラって良くできてるなぁ。
ニコンも技術では猛追してるらしいが、やっぱキャノンだな。
キャノンのカメラはユーザーの心の動きまで良く掴んでいるよ。
実に使い易いんだな。
操作性が快適というのはとっても大事だ。
経営者の御手洗氏はともかくとして、開発チームはすげーな。
初めてデジ一眼さわるであろう人でもこれなら
メチャクチャいい写真が簡単に撮れるよ。
最近、新宿のヨドバシやビッグカメラで各社の一眼レフを
触り倒しているけれど、数年前のデジ一眼とは雲泥の差だな。
そろそろオレのシステムも変え時かもしれない。
今のオレのデジ一眼システムを売却してもどうせ二束三文だろうから、
今あるシステムは売却しないで手元に残しておこう。
でも、そうすると、また使わないカメラが増えてしまう。
それより、すでにもう新しいカメラを買おうと思っている自分が怖ろしい。
キャノンにはどうしても使いたいと考えているレンズが1本だけある。
それを使うためだけでもキャノンのデジ1眼が欲しいのだ。
あー、こーやって悩んでいる時って、なぜだかイヤじゃないんだよな。
悩みの中にも楽しい悩みというのがあるんすね。

視点

2007年06月10日 | CAMERA
気がついたら一週間もブログをほったらかしにしていたのである。それほど先週は雑事と仕事と宴会に追われて忙しかったのだ。なぜか私の友人は6月、7月、8月生まれの友人が多い。いい年をしていまだに飲み屋でお誕生会をやるのであるから平和な日々である。
気がつくと私の友人は全員デジカメを常用している。高級機種から廉価機種までみんないろいろな機種を持っているが細かなことさえ言わなければどれも使いやすそうだ。カメラについていちいちウルサク言う人が多いが私は嫌いである。今のデジカメはどれもよく写る。ハッキリいってよほど気にしなければ銀塩写真と見分けがつかない。それでも銀塩写真の優位性、デジカメの優位性を延々と話す人がいるが哀れな人だ。私にとってカメラは視点であり腕である。
人は色々な視点でモノを見る。毎日を快適に過ごしている人の視点と世の中を恨めしく思っている人の視点は全然違う。同様に一日一日を切実に過ごしている人と日々を無為に過ごしている人の視点も自ずと違うであろう。要は自身がどういう視点で世の中を見ているか、どういう風に世界が見えているかがポイントなのだと思う。あとは撮影者はどんなカメラであれ静かにシャッターを押すだけでいい。写りが失敗していようがキレイに撮れていようがそんなことはお構いナシである。撮影のテクニックなんてものは枚数を撮るごとに自然と上手になるものなのである。なんといってもポイントは視点なのである。その先にはカラーでもモノクロ写真でも色、構図、形なーんてのを意識して撮ると素敵な写真が撮れるのだが、まずはバシャバシャ撮影しまくるのが先決。デジカメならばフィルム写真と違って何枚撮ろうがタダなんだからたくさん撮ったほうが必ず上達するというものである。なーんて偉そうなことを言って私の写真を見てみると恥ずかしくてこの先写真を載せるのをやめたくなってしまうが私自身も勉強中なのでご勘弁あれ。

レンズ沼

2006年08月17日 | CAMERA
お気に入りのレンズは数々ありますが、最近ではこのFA43mmF1.9limitedをよく使います。カメラはもちろんペンタックス、白状すると私は以前から1眼レフカメラはペンタックス党員なのです。当然デジタル1眼レフもね。現在の1眼レフ市場ではニコンとキャノンの一騎打ちで、かなりキャノンが優勢といった感じでしょうか。コニカ・ミノルタがソニーと共同開発したデジ1眼の売れ行きが好調らしく先の2社の牙城を崩すべく健闘しているようですがなかなか難しいでしょうねぇ。キャノンの販売体制しっかりしてますから。でもソニーのα100はいいカメラでしたよ。(街に出る度にカメラ屋さんでいじりまくってます)
そう考えるとペンタックスというのは日本で最初に1眼レフカメラを開発したメーカーであり、それなりに歴史あるメーカーなのですが、なんか地味なんですよね。カメラ作りに関しても真面目さが逆にアダになるほど無骨なつくりをしていますが私は好きなんです。キャノンのような洗練さとは無縁ですね。カメラもなかなか個性的ないいカメラたくさんあるのですが、レンズがこれまたいいやつたくさんあるんです。よくカメラやレンズのことを知らない、詳しくないことを立て看板にして自作の発表をしているアマチュアカメラマンの人多いんですが、あれはいけません。折角なんだから自分の道具の特性をちゃんと見極めてから写真を撮れば、神々しいまでに素晴らしい作品が撮れるのにそういう人の作品のほとんどは見れたものではないんです。私と同年代のくらいのカメラ・写真好きのブログやホームページを見ていて結構口あんぐり状態でひどい人多いです。意外に女性や子供の撮った写真のほうが凄くいいのあるんでビックリすることあります。ならば少なからず自分の持っているカメラやレンズの特性を研究して調べてから写したほうがまだ少しはマシな写真が撮れるんですけどね。
ところがこのFA43mmのレンズは多分、ド素人が適当にバシャバシャ撮っても綺麗に撮れるんです。レンズの色のりがいいのかどの写真もすごく素敵です。自分の写真の腕が上がったんじゃないかと勘違いする人多いんですが、実はレンズがいいから写真いいんですよね。こうして多くの人がレンズ沼にハマっていくんです。
このレンズ沼、ハマると危険です。カメラのレンズに関しては昔も今も決して安くはありませんから出費もかさみます。お金持ってるおじいさんはいいかもしれませんが私のごときは困ったもんです。お金もないのに年がら年中「レンズ欲しい!レンズ欲しい!」と叫んでいます。しかしなかなか買えません。そんな中で選んだレンズがこのレンズなのですが期待を裏切らない素晴らしい写りでした。しかも選んだレンズの色がシルバーなので黒いカメラにシルバーのレンズなんてちょっとカッコいいでしょ!と少しばかし自慢しています。散歩するときは大抵このFA43mm持っていきます。軽いしいいんですよね。レンズでもバカでかいのありますから。これからちょくちょくこのFA43mmで撮った写真をブログで使う予定です。