ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

BOXもの

2011年11月02日 | MUSIC

クラシックのCDを購入する際には断然BOXものがお得である。
今までチマチマ1枚ものを大切に買い続けてきて損した気分だよ。
ベートーヴェンもヘンデルもモーツアルトもショパンも
バロックだろうがなんだろうがドカンとBOXもの買っちゃったほうが結果的には格安だったのである。
しかも最近の箱物は以前に比べて格段に安い、そんなわけで実物を見にいざ新宿へ。

そんなわけで売り場を歩き回ること小一時間、やーっとカラヤンとクレンペラーのBOXをなんとかゲット。
カラヤンは当たり前だがベルリンフィルとの共演でベートーヴェン全集13枚組・80年代のフルデジタル録音。
カラヤン好きの私としては本当は60年代か70年代モノの方が好みだが、音質面から80年代モノをチョイス。
ピアノ協奏曲はエッシェンバッハとワイゼンベルグとの共演で鉄壁、
ヴァイオリン協奏曲や弦楽奏では愛しのムターやヨ-・ヨー・マと完璧。
どれほど素晴らしい音なのか早く聴くのが楽しみ、やはりアナログ録音との差はあるのだろうか。
これら13枚で¥3200円はうれし涙プライス、1枚当たり¥250円は普通あり得ません。

そしてクレンペラーはEMI時代のマーラーBOX、全6枚組で破格の¥2000。
交響曲は2番、4番、7番、9番と大地の歌。まだ聴いていませんがオススメは多分9番だろうなぁ。
カリガリ博士のような、或いは孤高の科学者のようなクレンペラー。
私にはドイツ・レクイエムでおなじみだがクレンペラーもベートーヴェンからなにから片っ端から聞いてみたい。
チェリビダッケ、ジュリーニ、パーヴォ・ヤルヴィと共に私にはとても興味のある人物。
それにしてもクラシックの箱物というのは特別安いなぁ、ロック・ポップスの箱物が特別高く感じるよ。
この間リリースされたピンク・フロイドの箱物なんて3万円以上してたもんなぁ。
すごく欲しいけど主要なアルバムは全部持ってるしいいや、そんなにリマスター音いいのかなぁ。
多分、ロック・ポップスはここぞとばかりにぼったくってる感じさえしてしますなぁ。
これからは1枚モノをチマチマ購入するよりも箱物をドカンと買うのが得策と見た。
ハルモニア・ムンディのバロックの20枚組の箱物が確か3000円くらいででてたけどあれも欲しいなぁ。
週末のオーディオショーの帰りにでも買っちゃおう!売れてなければいいんだけど。


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