ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

ブーム&バースト

2008年10月28日 | WEBLOG

とうとう日経平均が7000円を割った。
ここまでくれば底値も見えてきた、そろそろ出動かな。
先日、7000円割れはないなどとほざいていたが
アッサリ7000円割れちゃったよ。
買い物しなくて良かったよ、まだもう少し下げるのかなぁ。
下値はさすがに6500円くらいだろう?6500円割れはないよ。

しかし、今回は大きなチャンスだね。
私の大好きな銘柄、国際優良銘柄が4割引、5割引で買えるのだから
これこそ10年に一度か20年に一度の本当のバーゲンチャンスだ。
こんなに安くていいの?とゾクゾクしながら新聞の株価欄見ています。
ファンドでもなんでもこれからいろいろ買わせてもらいます。
あんまり美味しい銘柄ばかりでよだれが出っ放しだよ。
一方ではマーケットから退場を余儀なくされる会社もたくさんあるんだけど。
まぁ、すべて自己責任の世の中だからしょうがないか。

でも、こんなチャンスはこれからも何度でも来るんです。
結局、私なりに解釈した資本主義の結論というのは
何度も暴走しては破綻することを繰り返す循環作業でしかないのですからね。
それは多少の経済学やってる人なら誰でもわかっていること(ブーム&バースト)
ですから、これからもチャンスは何度でもあるのです。
多少のタネ銭さえあれば誰でも市場には参入可能。
これからも何度も経済的繁栄と破綻が繰り返されるので、
先の法則のとうり世界の経済や為替を静観していればいいのです。
私はそれを冷静に分析して多少の経済的利潤が上がればいいだけのこと。
今はただバーストの時期。
下がり続けるものもなければ、上がり続けるものもないのです。
数年もすればまたジワジワと株価もGDPも上がるに決まっている。
その時にはニヤッと笑っていつものように散歩でもしていたいものです。

タントタント

2008年10月24日 | WEBLOG

よく行く渋谷のイタリア料理店の名前がタントタント。
日本語では「もっともっと」といった感じかな。
ここは食事もデザートも美味しく、しかも全体的に量が少ないのでオーケー。
最近は胃袋を破裂させるまで食べるのを控えて腹八分目にしてます。
いつまでも長生きして美味しいものを食べるにはそれが一番です。
そういえば焼き肉屋さんにも長いこと行ってないなぁ。
寿司屋さんにはよく行くんだけどね。

それにしても雨の日の渋谷東急本店にはまったく人がいなかったなぁ。
私は東急本店は人がいないのが好きです
誰にも邪魔されず自由にゆっくり買い物ができるから気持ちがいいです。
だからかなぁ、芸能人とよく会うんだよね。
彼女らも人がいないせいか、リラックスして買い物してますね。

本日は天気が悪いのでジョギングは休み。
なんか、身体の調子が眠っているようでダルダルです。
毎日、規則正しく生活しているとリズムが崩れたとき
いきなり調子が悪くなるのが難点だな。

東証の株価がいよいよ8000円割れの7000円台。
いよいよ満を持しての勝負時か。
この7000円台から徐々に分散投資でボラティリティの高いところから
金を突っ込んでいくのが正道であろう。
さすがに7000円割れはないと考える。
それにしてもスゴイ相場だ。
どれほどの人が討ち死にしているんだろう。
やはり、いつの世もキャッシュを持っているものが強いんだなぁ。
少しでも儲ければ速攻でキャッシュに変換が私のやり方。
今回こそ大儲けさせてもらうぜ。

山登り

2008年10月20日 | WEBLOG

昨日の筋肉痛がまだ治らない。
昨日は家族で突然の山登りをした。
小田急線の新松田からバスに揺られて40分。
初めて聞く名前だが矢倉岳というところに登る。
私は山登りは多分30年振りくらい、まぁ、ほとんど初心者である。
登りに2時間、山頂での休憩に1時間、下りに2時間。
計4時間も歩きどうしなわけですよ、これはキツい。
平坦な道を走っている分だけマラソンのほうが全然ラクちんです。
マラソンとは使う筋肉も全然違うのでやたらとキツかったなぁ。
ウチの子供は今回で2回目の登山だがそれでもきつかったみたいです。
よく頑張ったぞ!お父さんとお母さんもメチャきつかったぞ。
家内は終始無言、アゴが上がっているのでかなりバテているのでしょう。
私は登山というのがこんなにも肉体的にも苦しくて精神的にも過酷で
終始危険なものとは思ってもいませんでした。
ちょっとでも足を踏み外すと確実に滑落して死んでしまうポイントが
ほとんどですからねぇ。死と隣り合わせなのにみんな平静なのが不思議です。
しかし、この遊びは面白いなぁ。
何も知らない我が家族は全員がスニーカーで登山するという無謀なことやりましたが、
ハッキリいってスニーカーでの登山はオススメしません!とにかく滑ります。
そして、滑ったらお終いです。
同行した方は5メートルくらい滑っていきましたからね。
ヘラヘラ笑っていましたが、顔には少しだけ死相が漂っていましたよ。
山頂でなんか登山専用のバーナーかなんかでコーヒー飲んでいたやつらは
うらやましかったなぁ。実に美味しそうでした。
よくわかりませんが、やみくもに登山にハマりそうな気配あり。

急反発

2008年10月14日 | WEBLOG

とりあえずG7の緊急声明でアメリカも日本も株価が急反発。
これで、当分世界も救われる。
株価の復調と世界経済・実体経済の回復には5年以上はかかると思うけど
これで最悪の金融パニックは回避することができたわけだ。
これさえも本当はシナリオの一部なのだろうか。


話は変わるが、相変わらず痩せない。
毎日、頑張って15キロも走っているのだから少しは痩せてくれ。
私の場合、きっとそれ以上にたくさん食べているのだろう。
たしかに食欲の秋だけあって美味しいものがたくさんあってこまる。
今は何を食べても美味しいからなぁ。
昨日のメゾンカイザーのバゲットも本当に美味しかった。
一人で全部食べてしまった。

家内の姉がルーブル美術館で自身のデザインした宝飾品を販売中。
ブシェロンよりもカルティエよりもブルガリよりも素晴らしいとのこと。
コレを機に世界的なジュエリーデザイナーになってくれ!
というよりももうなっているのか、失礼しました。
私も久し振りのパリにのこのこついていきたかったなぁ。
油っこいギトギトのテリーヌをバゲットにベットリつけてかぶりつきたいなぁ。
それこそ本当のフランス料理を堪能したいよ、また太ってしまうなぁ。
子供がもう少し大きくなったら連れて行くことにしよう。

地獄の1丁目

2008年10月10日 | WEBLOG

株価の底が割れた。

今後、各国政府の対応にもよるだろうが(特にアメリカ)
早くても2年から3年はかなりの大波乱の展開になるだろう。
国民当たりの貯蓄も急激に目減りしている。タイヘンなことだ。
本日も大和生命が破綻したが、今後も大型倒産は相次ぐだろう。
当然失業者も犯罪も増加する。
思いもよらない事態が次々に起こるだろう。
預金封鎖があるかもしれないし、デノミが起こるかもしれない。
まさか新円切り替えなどは起こらないとは思うが、
この際何が起こるのか、どういう対策を講じるのか皆目わからない。
どこまでが株価の本当の底なのか専門家でも見当がつかないようだ。
ソロスはこういう事態をしっかり予測していた。
まぁ、起こるべくして起こった金融恐慌。
今晩ブッシュが緊急声明を発表するようだが、
おそらくそれでも回復は無理だろう。

でもハッキリいって今はまたとないチャンスでもある。
いよいよ面白くなってきた。
このまたとないチャンスをどう利用するかで今後の人生が決まるのだろう。
私の大先輩は今から20年以上前のアメリカでの恐慌時代に一世一代の大博打で
巨万の富を得た。今も悠々自適にニューヨークで暮らしている。
彼はニューヨークの人々が大不況により不安と疑心暗鬼の只中で黙々と
不動産の優良物件を二束三文で買い叩いていったのである。
その目論見はその後見事に的中することになる。
それから10年以上に渡ってニューヨークは土地もビルも上昇の一途をたどる。
そしてFRBのグリーンスパンやら財務長官のリック・ルービンらによる
信じられないような好景気となり狂乱の90年代を経て現在に至る。
今の急激な金融恐慌、株価下落は過去20年間のアメリカの好景気の反動でもある。
でも、このようなチャンスはまだ今後、まだ何度でもやってくる。
私はゆっくりあせらず今回の成り行きを見守ろうと思う。
モチロン、目の前にチャンスが転がってきたらちゃーんと頂くけどね。
あわてる乞食はもらいが少ないというけど、財政のことだけは慎重にしたほうがいい。
それにしてもまたとないチャンスだねぇ。


トマトのカレー

2008年10月08日 | EAT

昨日の昼に食べた「トマト」のカレーは実に美味しかった。
カレー好きなら一度は足を運んだことがあるであろうカレーの聖地、
「トマト」のカレーとは荻窪の目立たない商店街を数分歩いた先にある
地味な「トマト」というお店のカレーのことである。
けっしてトマトカレーではない。
特に多種のスパイスを使用したジャワカレーが最高に美味しい。
一体何種類のスパイスを使っているのだろうと思われる不思議な味なのだ。
その多種のスパイスが口中で混ぜ合わさり不思議な味覚となって
フィードバックしてくるここのカレーは夕方から行列となってしまう。
カレーが大好きな私もここのジャワカレーにはうなった。
お値段は少々高くて私の好物の和牛のジャワカレーが1850円である。
カレー一皿に2000円とは高い気もするだろうが、この歳になるとヘンなものを
適当な価格で食べるくらいなら、少々高くても美味しいもの食べたほうがいい。
この先、どれだけ美味しい店にいけるかと思うとお金なんて気にしてられない。
そういう意味では「トマト」のカレーは価格に見合っていると思う。
たった一皿のカレーを仕上げる為のシェフ手間を考えればそれほど高くない。
荻窪には他にも数軒、カレーの美味しいお店があるようだ。
吉祥寺にも数軒あるようなので年内に全店制覇してしまおう。

現在の貧困

2008年10月05日 | WEBLOG

この1、2週間の時間の時間の過ぎ方がやけに早い。
早くも年末モードに突入なのか?
仕事も家事も遊びも習い事もアッという間に時間が過ぎる。
このまま気がついたら大晦日になってしまうのは危険である。
早くも12月の5日と6日は納会、忘年会の予定だ。
今年こそ計画を立てて飲みに行かないとブグッと太るからなぁ。
特に最近では歳のせいなのか、連チャンで飲みに行ったりすると
翌日、翌々日まで体調が戻らないこともあるから気をつけないと。

ところで貧困である。
今まではこの貧困という言葉を聞いてすぐに思い浮かべるのは
幼い弟や妹たちを養うために農作業を手伝い、電灯もないところで勉強に励んだ
「巨人の星」の左門豊作のようないわゆる「赤貧生活」であった。
確実に漫画の見過ぎゆえの私の恥ずかしいかぎりの想像力なのだが、
しかし、21世紀の現在の貧困はどうやらそんな顔はしていないのである。
「店長」「マネージャー」という肩書きを持つ正社員、
最新の携帯を自由に操り最新の情報にアクセスしている若者などにも
貧困はジワジワと忍び寄っている。
ニューヨークタイムスやOECDの調査記事でも
日本は相対的貧困率は加盟国中、アメリカについで第2位。
その背景には所得格差の広がりがあるといわれている。

先日テレビで見たドキュメンタリーもすごかった。
派遣先で機械の部品のように扱われ、ネットカフェに泊まるお金もなく
「コンビニのはしご」で夜明かしをするまだ若い女性。
残業代のつかない長時間労働を強いられ、過労からうつ病になっても
休みを取れないコンビニの店長。
そんな彼らは決して特殊な人たちではなく、真面目に仕事を求め、
心から自立した生活をしたいと願っているだけである。
それなのに、ハッと気づくとホームレス寸前、過労死寸前の状態まで
追い込まれている。私もサラリーマン時代はそうであった。
大体からして経営者というのは彼らを「使いたいときに使いたいだけ使える労働者」
としてしか見ていない。
本当に腹が立つがひょっとして私が経営者でも恥ずかしいがそうする可能性はある。
生きていくためには、会社を存属していくためには、しょうがないことなのか?
でも、こういう話をすると大抵の人は「安易に仕事を選び、努力してこなかった
本人が悪い」と自己責任を問う批判が多く聞かれる。本当はそうじゃないのに。
そして、その結果、当事者は貧困を更に強制されることになるのである。
そう、これこそキャピタリズムの最たるものなのだ。
アメリカは昔からこうして出来上がっている。
強者は常に勝ち、富んでゆく。弱者は負け、滅んでゆく。
でも、日本もこのシステムで本当にいいのだろうか?
以前のような年功序列というのも、ある種の悪弊だが
世の中のすべてを成果主義、実力主義というのも考えものである。
私の愛するジョージ・ソロス先生の「ソロスは警告する」でも
重要なこれからのヒントがいくつも披露されていた。
確かにソロスは哲学者としては挫折したかもしれんが、経済化としては超1流だ。
ソロス先生!この地球をなんとかしてくれという感じだが
さすがのソロス先生でもコレから先の予測は不可らしい。やれやれ。