このところ時間の過ぎ去るのが早過ぎる。先週、今週と矢のように過ぎていく。気がつけば今年も後半年で終わる。毎日、密度の濃い日々だからなのだろうか。いや日々無為に過ごしたとしてもこの年齢にもなると時間の経過を早く感じるのだろう。
読みたい本はたくさんあるし観たいDVDも溜まっているがなかなか読もう、観ようという気にならない(昔は徹夜してでもよく映画を観たものだった)。まぁ、そういう時は気の向くまま好き勝手にすればいいのだが、近頃はもっぱら夏野菜にハマっている。料理は素材だというがまさしくそうなんだなと実感する昨今である。その時その時の旬なものを余計なモノをあまり加えずシンプルに頂くのが一番美味しいものである。ヴィネガーの配分(ドレッシング用)や塩の加減一つで味も素っ気もないものがとても美味しくいただけるのだから料理は魔法である。鹿児島から取り寄せている自然栽培の芋で特別に作られた焼酎その名も「自然栽培」と枝豆だけで昨日も時間が矢のように過ぎていった。