昨日は激しい二日酔いのためマラソンも中止、
昼の用事もキャンセルとなりました。情けない。
それほど激しく飲んだつもりはなかったのですが、
夕方まで嘔吐と頭痛が続いたのですからかなり飲んでしまったのでしょう。
毎度二日酔いをするたびに「二度とお酒など飲むものか!」と思うものですが、
翌日にはケロリとした顔をして飲んでいるのですから懲りないんですねぇ。
昨日の二日酔いは意識的な二日酔いと申しましょうか、激しい頭痛を
抱えながらもこの際なのでいろいろ考えるということも同時にやりました。
結果、二日酔いはとても大事だということがわかりました。
二日酔いを経験された方ならばお解りでしょうが
あれは本当にツラいものですよねぇ。
胃や胸のムカつきやら嘔吐の繰り返し、
嘔吐はしないまでも永遠に続くかのようなズキズキ痛む頭痛など。
基本的にこれらの症状は風邪やその他の多くの病気の
様々な症状のオンパレードのようですよね。
それらを数時間に渡り身体にも記憶にも刻み込んでくれる二日酔いとは
なんとも有難いものだということがわかりました。
しかも数時間後にはあら不思議!まるで何事もなかったかのように
スッキリと完治しているのですから。
通常の私ですと食事にも睡眠にも運動にも人一倍気を遣っているので
この数年は病気という病気を知りません。
モチロン風邪の諸症状や微熱による不快感、胃や腸の異常なども
この数年は二日酔いで体験する以外はないのです。
ですからこうして二日酔いをすることにより、
風邪の諸症状や胃の病気、偏頭痛を疑似体験できるわけですから、
これは貴重な機会といえるのではないでしょうか。
当日は思いっきりお酒による酔いをとくと楽しみ、
翌日は二日酔いで普段なら味わえない病人気分をイヤというほど体験する。
少なからず反省と自重する気持ちにもなれて一挙両得というわけです。
ですから昨日の私は朦朧とした意識の中で、これは二日酔いなのだが
本当の病気はもっとツライんだぞ。と思いながら水を飲んでいたものです。
二日酔いを二日酔いと思わず、今後迫りくる病魔の予行演習と
考えれば翌日から更に健康にも気を遣っていいのではないかと思うのです。
家内からは酒飲みのアホな言い訳にしか聞こえないようですが。