ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

大恐慌

2009年01月31日 | WEBLOG

昨日に続いて本日も雨である、よって本日もマラソンはお休みにしました。
これで1月は雨で3日も走れなかったよ。
このペースで今年は4000キロ走れるのだろうか。

それにしても地獄の決算が続く、日立、ソニーの壮絶な赤字。
東芝も2800億の赤字、新日鉄も減産強化で1-3月期は大幅赤字。
ブリジストンも純利益94%減、あの悪名高いキャノンまでも減収減益である。
でも、これらなどは序の口でこれら大企業の陰では更に多くの中小企業などが
倒産や廃業に追い込まれている。本当はこちらの方が深刻である。
でも多くの人たちは対岸の火事とばかりに普通に暮らしている。
私もノホホンと暮らしたいけど、この現実ではそうもしていられない。
私は実のところ恐慌がもうすぐそばまで来ているような気がしてならないのである。
大幅赤字の次に来るのは賃金カットや人員削減、事業縮小そして
その次に来るのが大量失業。やがてモノは売れなくなり犯罪は増える。
毎日のほほんと買い物を楽しんだり美術館へ行ったりしている連中がそのうち
事態の深刻さに気づいても遅いだろうねぇ。

時代が変われば生活も変わる。
この数年で私と周囲の生活もだいぶ変わったように思う。
これからも更に変わり続けるんだろうなぁ。

経済分析

2009年01月30日 | WEBLOG

いよいよフランスでは一揆が起こったぞ、
多分今後ドイツや周辺各国でも続くんだろうなぁ。
貧すればドンス、なんだか今年は経済不況がイヤーな争いごとになりそうだ。
我々日本人と違ってヨーロッパ系というかアングロサクソン系は自己主張するからなぁ。
それにしても、この未曾有の金融危機は当分収束しそうにないですなぁ。
ある人は今後の2,3ヶ月で株価は昨年の10月以前のように元通りになるというし、
ニューヨーク在住のノーベル経済学賞受賞者は現在の株価より20%はダウンするという。
国内外の多くの予想を分析するのも私の仕事だけどハッキリいって全員適当だよね。
まぁ、経済評論なんてそのくらい適当にカマしていかないと生き残れないんでしょう。
誰も信じてないし、信じたとしても参考程度なので誰も本気にしないしね。
昔ウオーバーグで今はドイツ証券なのかなぁ、武者さんの予想なんて過去10年
当たったのを見たことないけどなぜか主席ストラテジストなんだよなぁ。
まぁ、経済予測なんてそんなものだし、そこに従事する人もそんな人。

慰めの報酬

2009年01月27日 | CINEMA

やっとこさ「007慰めの報酬」を観ますた。
いやー、何も考えないで観れて楽しかったっす。
ツッコミどころ満載なのですが、あえてそのことには触れないでおきましょう。
やはり、流れ弾は主人公には当たらないんですねぇ。
それにしても最近はボンドガールともセックスしないんですね。
新しい武器も出てこなくて、ひたすらハードアクションでした。
しかーし、マーク・フォスター監督ってなんでも撮れるんですなぁ。
近頃の映像理論とかちゃーんと勉強した映画監督ってエロでもアクションでも
コメディーでもSFでもシリアスものでもなんでも作ることできるんですね。
私はそっちの方に感心しましたよ。
主役のダニエル・クレイグも良いんじゃないんすかねぇ。
金髪のボンドなんてって言われてましたけど、ハッキリいっていいですよ。
こうも、毎日退屈なマーケットなので少しばかり息抜きしてきますた。

携帯電話

2009年01月23日 | WEBLOG

突然、携帯の調子が悪くなる。
もう、この機種を使って何年になるんだろう。
多分3年以上のはずだ、勿論テレビの機能もないし携帯でカメラも写さない。
私は携帯で通話とメールしか利用しない。
本来なら多種のサービスがあるのでそれを利用しない手はないのだが、
なぜかすべての新サービスが胡散臭くて信用できずに利用しないのである。
それでも昨今の携帯は本当に便利になったようだ。
銀行に行かなくてもいいみたいだし、テレビも観れる。
ネットもできるようだし簡単なパソコンの資料も作れるようだ。
最新ニュースをテレビで観て、ネットで株価を確認して、
銀行への振込みも携帯でやって、音楽も携帯で聴く。
メールでクライアントに報告して、家族や友人とは通話する。
すげーなー。

というわけでヨドバシの携帯売場に行ったんだけど
何が何だかさっぱりわかんなくて速攻で撤退。
値段もみんな5万以上でとても買えません。
いつからこんなに高くなったんだよ。
でも、やっぱ必要なものだし困ったなぁ。
携帯でも中古市場が賑わっているらしいけど
なんか中古ってイヤだしなぁ。
この忙しい時期にいちいち携帯のこと調査するのも面倒だし困ったちゃんである。
ブルートゥース搭載、3G+GSM、だけが私の希望なんだけど
まったくといってもいいほどマトモな機種がドコモにはありません。
本当にドコモってダメね。でも、日本人のほとんどがドコモなんでしょ。
政治と同じだなと感じましたな、私もキャリア変えたいんだけど
面倒だから変えないんだよね。それが日本人なんだな。

老いぼれ

2009年01月20日 | CINEMA

最近では珍しく立て続けに3本も旧作映画を観ました。
以前からHDRに撮り溜めていたのを一気に観ただけなんだけど
なんかヘンに疲れたなぁ、期待に対する落胆の疲労だな。
今日は私の意に反してヨーロッパの悪報から株価も急落したしね。

今回観たすべての作品に共通するのが60年代から80年代に活躍した
私のヒーローのような役者さんたちがなぜか不思議とペアで出演しているのである。
観た作品を列挙しましょう。

「ルビー&カンタン」
出演:ジャン・レノ、ジェラール・ドパルデュー

「ハーフ・ア・チャンス」
出演:アラン・ドロン、ジャン・ポール・ベルモンド

「イギリスから来た男」
出演:テレンス・スタンプ、ピーター・フォンダ

とまぁ豪華な役者さんが揃っているのですが、ハッキリいってすべてスカでした。
こんなにスゲー役者さん使ってスカなんだから、スカにするほうもスゴイんですけど
マジで観てるほうはスカのオンパレードでタマッタもんじゃなかったです。
「イギリスから来た男」なんて監督がソダーバーグなのになんかユルくてダメで、
「ハーフ・ア・チャンス」なんてヴァネッサ・パラディ(デップ夫人)まで出演し、
監督も名匠パトリス・ルコントなのに大ハズレなんですよ。
これパトリス・ルコント本当は監督してないんじゃないの?と思ってしまいました。
結局、見てる最中に頭の中では
やっぱフランス人てバカなんだとか、
ベルモンドっていつまでも意地っ張りなんだとか、
ピーター・フォンダって結局なにやってもダメなんだとか、
イギリス人(テレンス・スタンプ)の心意気大好きよとか、
ジェラール・ドパルデューってフランスの西田敏行だったんだとか、
アラン・ドロンって歳とってもカッコイイなぁとか、
役者そろえただけじゃ映画ってダメなのねとか、
そんなことばかりが脳内を巡っておりました。
いやー、久し振りのスカ映画3連発でした。

そんな彼らも昔は本当にいい作品がありましたねぇ。
「イージー・ライダー」「気狂いピエロ」「テオレマ」「コレクター」
「太陽がいっぱい」「さらば友よ」「サムライ」
「グラン・ブルー」「ニキータ」「レ・ミゼラブル」「グリーンカード」
時代が違うのでしょう、今見るとダサいのかもしれないけどいいんだよね。

さて、今晩はオバマの就任式です。
こっちの方が今では面白そうなので録画して寝ます。

続伸

2009年01月19日 | WEBLOG

今日はなんだか気持ち悪いくらい生暖かったです。
朝のランニング時からその予兆はありました。
いつもだと凍えるような寒さが春のような陽気。
昨夜は雨が降ったというのに路面も凍っていません。
走っているときも最初はイヤーな曇り空だったのが
8時半頃からだんだん日差しが増してきて最後は気持ちのいい青空。
こういうときは、とても気分がいいものです。

日経平均も続伸。
明日はアメリカが休日なのでダウは休みですが
オバマのご祝儀相場で日経平均も上げるんじゃないでしょうか。
でも、このご祝儀相場はいつまでも続きません。
多分、どこかでもう一度ドスンと急降下がありますね。
そろそろ資金を引き揚げるべきなのでしょう。

引き揚げるといえば「タイタニック」
「タイタニック」といえばディカプリオとケイト・ウインスレット。
そんな彼らが11年ぶりにスクリーンで共演、
しかも監督が「アメリカン・ビューティ」のサム・メンデス。
タイトルが「レボリューショナリー・ロード」またまた「アメリカン・ビューティ」
のようにガツンと哲学的なのでしょうか?楽しみです。
「アメリカン・ビューティ」ほど語れる映画もなかったからなぁ。
あの映画は監督も予期していない奇跡の名作だと思いますよ。
ところで今回の作品の日本公開はあるのかなぁ、少し心配。
ちなみにサム・メンデスとケイト・ウインスレットは夫婦です。
先日のゴールデン・グローブ賞でもケイトは主演女優賞、助演女優賞の2部門制覇で
二人して抱き合って喜んでいたしなぁ、幸せそうでありました。
今の彼らはまさに我が世の春ですね。

うどん

2009年01月18日 | EAT

某駅にある「うどん屋」さんだけど本当に美味しい。
店名はあえて伏せておきます。
我が家では1ヶ月に1回は行かないと怒られる。
私は2週に一度は行かないと調子が悪くなる。
本当に美味しいんだなぁ。
「はなまるうどん」もいいけど本当に美味しいうどん屋さんに行ったら
はなまるもダメなんだよね。
特に最近のように寒いとうどんは最高の冬の友となるのですよ。
今日も行きましたが、特に混雑もしていなくて
満足のいく食事ができました。最高!!!
近頃はジジイになったせいか昼間に食べた一杯のうどんだけで
その日一日が妙に幸せに感じられるようになりました。
願わくばあの味を家でもできないものかと
本日の午後は奮闘していた次第です。

いよいよ今週はオバマの就任演説です。
これからの4年間はどうなるのでしょうか。
興奮と期待の入り混じった09年の幕開けです。
皆様もガンガンに儲かる年にしてください。
私はニューグリーンディール政策には懐疑的ですが
オバマさん自身は支持します。
赤裸々な薬物経験や落ち込み経験などを英字紙の記事などで
読みましたが好感もてますよね。
今の日本人の政治家であんな人いますか?
質問するのさえくだらないですよね。
オバマさん、頑張ってくださいね。
私は今年はうどんのダシ作りに頑張ります。
モチロン、本業の方も頑張る予定ですけどね。

それにしてもガソリン安くなったなぁ。
一時期に比べると隔世の感さえあるのに全然報道されないですね。
なんか政策的なものを感じるなぁ。
クルマもすごく値下がりしています。
余裕のカネさえあればすぐにでもマセラッティとかベントレーとか
買いたいんだけどね、当然ムリです。
今週から全面的に株高ですね。
バカでも儲かるマーケットです。
今週だけは軽く勝負ですね。

グッバイ、WAVE!

2009年01月15日 | WEBLOG

今週の月曜、連休の最終日にとうとう池袋のWAVEが閉店した。
これでかつて音楽界に一世を風靡したWAVEが都内から消滅したことになる。
1999年には六本木WAVEが閉館となり、2001年には渋谷WAVEも
クローズした。もうこの時点でWAVEブランドはすでに消滅していただろう。
いや、正確には99年の時点で閉館した六本木WAVEですら、当時残っていた
商品担当者も名ばかりで優秀な全盛期のメンバーはもうそこにはいなかった。
商品が面白くないからCDも面白くないし買わない、
商品を楽しく売ることができない、末期の六本木WAVEの姿は悲しいものがあった。
その時点でもうWAVEはとっくに死んでいたのである。
正確には、そこよりさかのぼること2年前の97年の時点でWAVE本来の使命である
CDと情報と担当者の思い入れを販売するという行為は終えていたんだと思う。
鳴り物入りでオープンした渋谷WAVEの栄華もモノ凄かった。
連日イモ洗い海岸のように人が押し寄せ、売り上げも日々1000万越えという
世界一CDを売る巨大メガショップが出来上がったのだ。
この頃からHMVなどの外資の参入、タワーレコードの大型化などが始まり
世界的なCD大戦争が勃発することになったのである。
あの当時はとにかく毎日楽しかったなぁ。
文化の電波を発信し続ける六本木WAVE,世界一の売り上げを誇る渋谷WAVE
に負けじと1989年に西武百貨店本店の真向かい、
明治通りをはさんだ旧西武スポーツ館にオープンしたのが池袋WAVEだ。
初期の名物担当者には相当に面白い人たちがいたように思う。
やはり、その後の音楽シーンを作り上げていく名物担当者は六本木や渋谷ばかりに
集中していたがそれでも池袋WAVEには独自の個性があった。
思い返せば懐かしいCDやレコードばかりだ。
そんな池袋WAVEの閉店でイヤでも時代の終わりを知らされた。
もう昔のノスタルジアに浸っている暇はないみたいだなぁ。
また新しい時代を家族と共にサーフィンしていかなくてはいけないですからね。

実はその翌日には元WAVE関係者たちと隣町の椎名町で新年会があったのだが
とにかく面白かった。大いに飲んで騒ぎまくった。
音楽話はとにかく終わりがなかった。
でも、もうすべて終わったことなんだなぁ。

寒の入り

2009年01月09日 | WEBLOG

5日の仕事始めからやたらと忙しかった。
昨日、今日と日経平均は下げたものの、それでも年末からの7連騰。
十分に株価は好調の兆し、本当かいな?
今年は確実に去年より悪いはずなのにどこかオカシイ。
まぁ、このオカシイことこそが何事も合理的にならない世の中の道理なのかも。

それにしても今日は寒い。
しとしと降る雨が余計に寒さを感じさせる。
朝のマラソンでは凍え死にそうでしたよ。
一昨日から寒の入りなんだけど24節気って当たるなぁ。
本当に暦どおりだからスゴイや。
昨日のオバマの演説では今後15兆円を石油に代わる代替エネルギーに充てるとのこと。
ということは太陽光発電や風力発電などの新エネルギーが今後の焦点になるんだな。
と同時に有限資源である石油や水の争奪戦にも拍車がかかるんだろう。
各国それぞれ生きていくための食糧確保、資源確保、
新エネルギーがこれからのテーマになるんだろうなぁ。
いよいよタイヘンな時代になっていく。
悠長にカメラ遊びなんかしてられないな。

早寝

2009年01月04日 | WEBLOG

基本的に早寝の小生だが、年末から更に早く寝ている。
通常は9時就寝だが、今では子供と一緒に8時に寝てしまう。
本来なら、寝る前に映画でも1本観たり、読書したりするものだが
晩酌しながら食事をすると丁度8時前後に最初の軽い眠りへの誘いがあり
それにまんまとのってしまうのである。
おかげで起床は4時、5時とすこぶる早い。
朝の4時からマラソンする8時までが1日でもっとも元気な時間であろうか。
それこそゆっくり本を読んだり、資料に目を通したりしている。
マラソンから戻ってシャワーを浴びてゆっくりするのが朝の10時過ぎだが
この頃になると私の中ではほとんどその日1日が終わっている。
その日1日にやるべきことを終えてもまだ朝の10時過ぎというのが、
とんでもなく余裕がある感じがして、
午後から夕方にかけてはとてもいい感じで過ごすことができる。
午後は本屋さんや美術館などに行く、
人と会うと面倒なのでなるべく一人で過ごす。
好きなところに行き好きなことだけをする。
そして夕方の6時過ぎから晩酌を始めるとまた8時ごろに寝てしまうのである。
今はこのリズムがとても快適である。