北の国の人生ノート

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北海道旭山動物園が入園者数が300万人を突破 !「行動展示」で今までの発想を変えた

2007-03-28 | 札幌の自然
北海道の自慢の一つに旭山動物園が上げられる。
日本の動物園では動物の姿形を見せることに主眼を置いた
「形態展示」が一般的であったが、旭山動物園では
動物の行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めた。
ペンギンのプールに水中トンネルを設けたり、
ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、
動物たちが動き、泳ぎ、飛ぶ姿を間近で見られる施設造りを行っている。
冬のペンギン行進は旭山動物園最大のイベント。
あまりの人気のため、2005年度以降は1日2回となった。
好物な餌をあげて動物の行動を展示するイベントも
行われている動物たちの生き生きとした生態を間近で
見ることができるユニークな展示で人気の旭山動物園は
27日午前、2006年度の入園者数が300万人を突破した。
しかし、平坦な道程ではなかった。1983年の約59万7千人をピークに
減少に転じ、1996年には約26万人まで入園者数は落ち込み閉園まで検討された。
それが04年度の入園者は約145万人、05年度は約207万人と最高記録の更新を
続けている。 06年度は昨年8月に新施設「チンパンジーの森」がオープンし
団体客や道内のリピーターが増加、6―9月の入園者数は全国1位だった。
冬季開園でもペンギンの散歩などの人気で、05年度を大幅に上回っている。
北海道知事選で公共事業による経済の活性化をいわれているが
それだけでなく北海道の資産を利用することが必要だ。

 


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