北の国の人生ノート

これからの人生を有意義に生きていくための道程。自分で自分のために書く日記です

 関西国際空港と伊丹空港が統合で運営会社新関空会社

2012-04-02 | 趣味

無駄と地域エゴの象徴だった関西国際空港と伊丹空港の7月の経営統合に向け、政府が全額出資する両空港の運営会社「新関空会社」が1日、発足したのだ。新会社は両空港を一体運用して競争力を高めたうえで、運営権を2014年度にも売却し、関空会社の抱える約1兆3000億円の負債一掃を目指す。新会社は統合に備えた準備会社で、資本金3億円、社員数約50人。統合時には資本金を数千億円規模に増資し、社員も現在の関空会社に在籍する約1000人(連結)の大半が移る。負債の大半を引き継ぐ関空会社は、関空の土地保有会社となり、新会社から地代を受け取る。国は両空港の運用方法を定めた「基本方針」を6月にまとめる。関空への配慮と騒音問題から、長距離路線の開設や運用時間が制限されている伊丹空港について、どこまで規制緩和に踏み込めるかが焦点となる。年間10億円余りの営業利益を稼ぐ伊丹空港のターミナルビル事業は統合の対象外で、この収益力をどう取り込むかも課題となるが、民営化は一つのチャレンジなのだ



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