そうなる素地があったのだ。2010年に行われたFIFAワールドカップ南アフリカの決勝トーナメント1回戦、ドイツ対イングランドでは、ゴールラインを越えたはずのランパードのシュートがゴールと判定されず、”幻のゴール”として消滅した。このような判定ミスを防ぐため、近年のサッカー界ではゴールラインを割ったか否かの判定を機械に一任するシステム『ゴールラインテクノロジー』の導入が議論されてきた。6日に開幕するFIFAクラブワールドカップは、このシステムが歴史上初めて導入されるFIFA主催の国際大会となる。サッカーのルールを決める唯一の機関であるIFAB(国際サッカー評議会)は、ゴールラインテクノロジーについて次の4つのポイントを挙げている。
1.この技術はゴールラインを割ったか否か、その判定のみに使用される
2.システムは正確でなければならない
3.ゴールが決まったか否かは、すぐに、自動的に確認できなければならない
4.ゴールが決まったか否かは、審判のみに伝えられる
さてこれが、普及するかな~
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