北の国の人生ノート

これからの人生を有意義に生きていくための道程。自分で自分のために書く日記です

消費税率の引き上げ判断

2013-07-24 | Weblog

勝ち過ぎと傲慢というより内部統制がとれない。今秋に迫る消費税率の引き上げ判断を巡り、安倍内閣の不協和音が表面化してきた。麻生副総理・財務相が早期の引き上げ判断を主張しているのに対し、閣僚からは「景気が腰折れし、税収が増えなければ意味がない」と慎重な見極めを求める声が上がっている。 「法律を決めた時と今とを比べて、悪くなった経済指標は一つもない。予定通りやらせていただきたい」麻生氏は23日の記者会見で、こう強調した。安倍首相の経済ブレーンである浜田宏一内閣官房参与らが唱える増税先送り論については、「根拠がよく分からない。基本的考え方がぶれることはない」と述べた。消費税率は2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる予定で、安倍政権は10月までに8%引き上げの是非を最終判断する。財務省は、8月上旬に増税を前提とした中期財政計画を策定した上で、早い段階で「首相の決断」を引き出したい考えだが、どうなるというよりTPPと増税は既定路線。