今月のBeatleg最新号の特集は、
先日の来日も好評だったらしいJeff Beck。
来日公演の特集に加えて第一期と二期の
「Jeff Beck Group」の音源の特集も!
その中に第二期のBeat Clubの映像の話題が載っていた。
また旬なことにBeat Clubのブートレグのリリースの情報もあり、
もしや?と思いyoutubeを検索してみると、あるじゃないか!映像が!
もともとファンでは知られた映像だったと思いますが、今まではyoutubeでいくら検索してもヒットしなかったので、あきらめかけていたけど、こうしてまとまってみれるとは!感無量です。
収録順にアップしてみます!
元々「Definitely Maybe」はプロモのようなCLIPを見る事が
出来ましたが、この映像が元になっていたことが分かりました。
残されている音源から、必ずしもこの時の映像がBESTな演奏では
ないかもしれませんが、ここまで鮮明に旬なグループを捉えた映像はなく、
ものすごく貴重!久々にテンションあがってしまいました!
多分マイノリティだと思いますが、個人的にはJeff Beckのキャリアの中で
一番好きなのが、この第二期のジェフ・ベック・グループなので、嬉しいことこの上なし!
クライヴ・チャーマンのR&B/SOULに根ざしたグルーヴィーなベース・ライン。ボブ・テンチの黒人ならではのソウルフルなボーカル、マックス・ミドルトンのジャジーなキーボード、コージー・パウエルのパワフルこの上ない(それでいてバラード系はものすごく繊細)ドラミング、その上で自由自在に飛び回るジェフ・ベックのトリッキーなギター・プレイ(この頃はまだピックプレイですね)。
ロックの枠を飛び越えたジャンルレスなグルーヴが最高に格好です。それがこのようにプロショットで見る事が出来るなんて!涙ものです!