サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

MILES DAVISの音源

2008年02月08日 02時28分26秒 | 洋楽
2004年に公式についに全貌が明らかになった1970年のワイト島での演奏。
DVD『マイルス・エレクトリック~パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイト』

このDVDを先日見直していったら、自分の中での波が来てしまったようで、
無性にこの時期の音源を聞きたくて聞きたくてたまらなくなっていた時に、
出てました、こんなのが。

『MILES DAVIS/CBS CONVENTION 1970』

ワイト島が8月の29日の演奏に対して、
この音源は8月2日と8月18日の演奏が収められています。


CBS Records Convention, August 2, 1970

01. Directions
02. Bitches Brew
03. The Mask
04. Spanish Key

Steve Grossman - saxophone
Chick Corea - electric piano
Miles Davis - trumpet
Jack DeJohnette - drums
Dave Holland - bass
Keith Jarrett - organ
Airto Moreira - percussion

Tanglewood, Lenox, MA, August 18, 1970

05. Directions
06. Bitches Brew
07. The Mask
08. It's About That Time
09. Sanctuary
10. Spanish Key
11. The Theme
12. Miles Runs the Voodoo Down

Miles Davis - trumpet
Gary Bartz - soprano and alto sax
Chick Corea - electric piano
Keith Jarrett - organ, electric piano
Dave Holland - electric and acoustic bass
Jack DeJohnette - drums
Airto Moriera - percussion

一部ではオーディエンス録音となっているようですが、
VAN HALENが表紙のbeatlegでは、BILL GRAHAM所有の秘蔵音源でサウンドボード音源らしい。

定かではないが、一聴しただけではオーディエンスぽっくはなく、
オフィシャルと同等のレベルで聞けるのでサウンドボードなのかも知れない。

ちなみにこれもbeatlegからの拝借だが、
8/2の音源はスティーブ・グロスマン最後のギグで、
8/18の方は、ゲイリー・バーツ加入後初のギグのようだ。
この二人の違いを楽しむのにも最適である。

ワイト島と時期も同じ月ということで、非常に近く、内容も期待以上。

完全にジャズ・ロックしていて、今の自分の気分にぴったり。
70年代の電化マイルス最高です!!!

いわゆるマイルスのブートは始めて買ったのですが、
これはもうはまってしまうかも知れない(笑)

ちなみにCDのクレジットには誤りがあるそうなのですが、
そのままNET上のものをコピペしています。
神経質な方はごめんなさいね。