「立てぇ~、立つんじゃ~、つねぇ~。 そして、さんぽするんじゃぁ~」
「へへっ、おっちゃん。俺はもう燃え尽きたぜ。真っ白にな。」
「つねぇ~。持ち上げるんじゃこのリキイシを~。」
「へへっ、おっちゃん。それ、リキイシじゃねぇよ!!ちからいしだし!!」
しょうもないショートコントから始まったつねさんぽ。今回は江戸川区の北小岩にある北野神社。その境内にある「力石」へつねさんぽです。
京成電鉄の江戸川駅から歩いて1分くらいにある北野神社(北小岩3-23-3)には、この説明板の通り、江戸時代結構メジャーな競技であったであろう「石を持ち上げて、力自慢を競う競技」(以下勝手にリキイシと命名)に使用していた公式使用石があります。
重さは38貫目(約142.5kg)だそうで、たぶん3つ合わせた合計と思われます。
日本一の力持ち、リキイシの第一人者・三ノ宮卯之助(1807~18549が実際に持ち上げたといわれる石。名前が彫ってあるそうです。
もしリキイシが今も引き継がれ高度な技と芸術と力を競う競技になって、オリンピックの正式種目になっていたら、この石はここにある石ではありません。代々木あたりのオリンピック記念館に展示されていたことでしょう。
「リキイシ」流行らないですかね?またいつか開催されるかわからない新東京オリンピックまでには、競技として間に合わせたいですね。「ウノスケ」とか技の名前なんかつけちゃって。
またこのあたりは戊申戦争で、幕府脱走兵と西軍岡山藩・津藩が激しい銃撃戦を行ったそうです。出て来い!!薩長!!マイナーすぎるぞ!!
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