夜中にペタペタという音が窓越しに聞こえます。まるで足音のようなので、こんな夜中に彼かが教会を訪ねて来たのかなと思ったら、湿った雪が屋根から落ちる音でした。どおりで寒いわけです。週末にかけて、雪が降り、風も強く、気温も下がるという予報のようです。
教会前の駐車場に、猫の額ほどの畑を作っているのですが、そこに浜大根が自生しているのを引っこ抜いてみました。浜大根にしては、初めて見るくらいの大きいのが採れましたので、夕食にいただいてみました。とても柔らかく、どこが辛いんじゃと思うくらい美味しかったです。
で、自生しているとばかり思っていましたが、子どもが種まきをしていたようです。知らなかった。種は、自生していた浜大根から採ったものですから、野生は野生なのでしょう。それにしても美味しかった。
淡路の平安荘というキャンプ場でも、浜大根が大量発生することがあるのですが、だいぶ前に食べてみたところ、小さかったのかも知れませんが、とても筋っぽくて不味かったことを覚えています。気温とか、土の性質とかが影響しているのでしょうか。
駐車場の浜大根も、この雪をかぶっているのですが、また引っこ抜いて食べてみようと思います。春になったら、蕗の薹が食べられます。