仕事をしていて、途中で別の仕事を入れていたら、何一つ仕事が仕上がらない状態になっています。何もわざと中断しているのではなく、中断せざるを得ない理由が生じるからです。
写真の配布をしているのですが、これまでDVDに焼いて配布していたのですが、あまりの手間に音を上げて、これまでやったことのないワンドライブというのにチャレンジしてみました。おかげで、配布が格段に楽になりましたし、ネット環境に親しんでおられる方々から「便利になった」と好評をいただきました。
けれども、ネット環境に不慣れな方々もおられ、その方々には従来通りのメディア配布で対応しているところです。それでも、DVDは容量的に少な過ぎて、USBかSDで配布しようと検討しましたが、SDはリーダーを持っていない人もいるかも知れないと思い、結局USBメモリーを使うことにしました。それで作業を進めていると、USBが足らないことが分かり、急遽手配しているところです。これでまた、作業が中断です。
容量が多くなってしまう原因は、写真のファイルサイズが大きいことにあります。そこには、拘りがあって、トリミングの余地を残したいと考えているからです。トリミングしたいと思っても、画像が粗くなってトリミングできないと、残念な気持ちにさせてしまうのではないかと思ったりします。大きいものを小さくすることはできますが、小さなものを大きくすることはできないからです。
ところで、マルチタスクというのか、一度にいくつもの仕事を同時にこなしていると、何だか仕事をやっている感がするのですが、一つひとつの仕事の仕上がりが遅くなってしまい、結局一つずつ仕事を仕上げた方が早いのではないかと思ったりします。最近、あまりにも仕事が終わらないのが苦痛になり、一つでも仕上がることの方が気持ちが楽だと思うようになりました。これも、年齢から来るものなのでしょうか。
頭を切り替えて、もうマルチタスクは緊急やむを得ない場合にするということにして、これからは一つひとつの仕事を仕上げることを基本にした方が良いのではないかと思うこの頃です。
