月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

誠心誠意

2010年05月20日 21時12分02秒 | 仏々相念(住職日記)
若い時は参れなかったけど・・・

「しかし、坊守さんは忙しいのによくしますね~」
月一の「沙羅の会」、坊守とご門徒が楽しそうに趣味のことをしたり、見たり・・・
勿論、レジュメを作り分かりやすく優しくお念仏を喜ばせていただいています。
坊守自身が喜び、楽しむひと時・・・
集われる方々がつまらない筈がありません。

「この会にお参りさせていただくようになり、いろんな方と知り合いになり本当に楽しい」
いろんなことが重なりこの方もお参り下さるようになられました。
今日のご縁においてもお念仏の声を聞かせていただきながら有難く思わせていただいたことです。

うれしいです! 本当に・・・

誠心誠意で接していても相手の心に響かないことがあります。
何でもないようなことをワイワイ言われしんどくなることも・・・
「これ程までにしているのに・・・」
(している)なのです・・・
ここにも偽りの私が・・・外面だけの私が・・・
残念な気持ちで爆発しそうな心をもって仏さまに向かいます。

いやいや、ちょっと待てよ・・・
相手も又、誠心誠意お付き合いしてくれていたのかも・・・
だからこそ、「誠心誠意もどき」が許されなかったのかも・・・

いろいろあります・・・