ジビエ

昨日，キャンプから帰ってきたあちきでござる。
金曜から繰り出したキャンプでござるが，現地では主に「ジビエ」料理で盛り上がったでござるよ。

「ジビエ」とは，狩猟によって，食材として捕獲された野生の鳥獣のことで，
フランス語かな？
本来は猟師さんが捕獲した完全に野生の鳥獣を指すのでござろうが，
それは，高価でなかなか手に入らないモノではなかろうか。

現在では，飼育したものを野に放ったり，
生きたまま捕まえて餌付けしたりしたものなんかも，
ジビエとして扱っているようでござるね。

だって，狩猟って云っても，
猟師さんの腕が試されるわけで，
弾が変なところに当たると大変なのだそうだ。
お腹に弾が当たれば，内臓が破裂するでしょ。もう大変でござるよ。
背中に当たれば食べるところが無くなってしまうしね。
急所を外れると，暴れ回って血が回り，食べられなくなるらしい。

急所にしっかり打ち込む腕前・・・想像しただけでもすごい！

あ，それから日本では猟師さんの家で消費されるのではなかろうか・・・。
あちきの親戚も猟師さんをしていたでござるが，
一度も分けてもらったことがないので，
手に入れるのも大変なのかもしれないでござるね。
※此処までの記事，この世界については全く素人のあちきなので，
詳しくは分からないのでござるよ（間違っていたらゴメン）。

さて，朝からシェフのU氏からメールがあった。
昨日，一昨日と一緒にキャンプをし，ジビエを提供してくれた大先輩でござるが，
昨日のジビエの残りを分けてもらえるとのこと。

めちゃくちゃ嬉しい！



これが頂いたモノ。猪の肉でござるね。
こいつは長崎県産。
これが旨いのでござるよ。



裏には，たいそう難しいことが書いてござって，
ウィルスや菌が居ないことを証明しているのでござるね。
それから，調理上の注意点も書かれてある。
あ，それから，日本におけるジビエ料理の歴史も書かれている。



それからこれは，エゾ鹿肉のロースでござるね。
これも旨い！



それと，エゾ鹿の肉で作ったハンバーグ。
これは加工品なので，ちょいとワクワク感が薄れるところではござるが，
あちき，キャンプのときに食べていないので，
楽しみなのでござる。

それから，昨日は鴨の肉も食べたのでござるが，
これは残念ながら余らなかった・・・。
※あちきがいっぱい食べたからね・・・。

これらの肉にはクセがあって，あまり好きになれない人もあるかもしれないでござるが，
あちきはあまり気にならない・・・と云うか，めちゃめちゃ美味しく感じるのでござる。
肉は「血」だね。
血の臭い，血の旨さがいいのでござるよ。

今ではネットで気軽に手に入るらしく，あちきもやってみようと思うのでござる。



今日はこれらと，「あけぼのミート」のステーキ肉で盛り上がるでござるよ。
これはあちきが購入したモノで，これもキャンプの余り。
真空のパックなので，肉が傷みにくい。

あ，そうそう，シェフU氏には，「和味（なごみ）」の赤味噌を提供した。
これじゃ，釣り合わないかもしれないけど・・・。

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