いやあ,長崎-天草までのフェリー,揺れたでござるね。
我妻K元帥は,もう,車の中でも調子が悪いみたいでござった。
そこいくと,我が隊員たちは回復が早い。もう車内でじゃれあっているでござる。
さて,これから,棚底の港まで陸路を行く。
左手に海を観ながら進む。
波が高いでござるね。そりゃフェリーも揺れるわ・・・。
美しい海を眺めながら棚底の港に到着。
次の便まで時間があるので,お弁当を食べる。
これ食べとかないとまた船酔いするかもしれないって勢いなのでござる。
我妻K元帥は早速地元の人に「フェリーは揺れますか?」って質問していたでござる。
「内海だから大丈夫」って云われたそうでござるが,
あの顔は信じていないな・・・。
あちきの分のお弁当は作ってなかったので,煙草でも吸ってゆっくりするでござるよ。
のんびりした風景が広がるのでござる。
フェリーの便数は少ないのでござるが,
水上タクシーはたくさん入ってきてはまた島の方へ消えていくのでござる。
船が島民の足なのでござるね。
あ,そうそう,今から行く御所浦は,確か熊本で唯一の離島なのでござる。
2時間ほど待つとフェリーが到着。共同フェリーさんでござる。
この形の船は,足は遅いが揺れない・・・と思う。
のんびりとした誘導で車はフェリーへ。
ぎちぎちに駐めるのでドアが開かない。あちきらは車内で待つことに。
安全運航のため,車内に残らないよう注意するフェリーがほとんどだが,
ここは,まったくそれがない。まあ,ぎちぎちで降りられないのだが・・・。
フェリーが進み出すと海風が入り込み,とても気持ちいい。
景色もいいでござるよ。
途中,与一ヶ浦という島に人を降ろすのでござるが,
車も降ろす。
例えば,フェリーの進行方向に,
つまり先に与一ヶ浦に行く車を載せると効率がいいのでござるが,
それをまったくしてないので数台車を降ろして,またバックで載せるのでござる。
なんとも,のんびり。
都会ではすぐに苦情が出てしまいそうでござるよ。
さて,再度出発。
ここにきて青空も見えてきた。
船も揺れず,みんな大安心。
40分程度で御所浦に到着。昨日到着していた我が両親と合流。
そのまま,旅館「喜久屋」さんへ向かう。
ここの女将さんは,御所浦出身のあちきの母君の
お友達の従姉妹にあたる方だとか・・・。
その縁で,今回の宿泊なのでござる。
一見,普通のお宅のように見えるこの旅館。
もとは,普通のお家だそうでござる。
昔ながらのつくりでとてもいい。
縁側があって,お部屋の障子を開け放すととても開放的なのでござる。
食事は1階でとり,2階はそれぞれの部屋でござる。
3部屋あるこの旅館。今日は我が軍団8人で貸し切りでござるよ。
ロビー(?)には,写真や色紙がいっぱい。
ここは,御所浦唯一,船長さんが経営する旅館で,
釣り客が多いようでござるね。
大きな魚を釣って大喜びの写真がいっぱいなのはそのため。
それから芸能人。個性的な方々が泊まられている。
「さかなクン」に「なかやまきんに君」,「たむけん」殿まで・・・
みなさん楽しそうでござるね。
これは!「さかなクン」の絵でござるね。
美味い!いや上手い!
他にも絵があったでござるよ。お宝でござるね。
さて,早速お食事でござる。
長男が乾杯のおんどをとる。
御所浦のタコは絶品なのでござる。
明石のタコも実は天草のタコを・・・。と云うくらい。
しかもいっぱいあって,大満足でござるよ。
それから刺身でござるね。これも新鮮で美味い。
ウニについては,夏場はあまりお客さんに出さないそうなのでござるが,
今回は特別に出していただいた。しかもたくさん。
これが美味いのなんのって!
その他にも心のこもった料理がたくさん。
ご飯もお味噌汁も美味い!
いやあ,船に揺られて来てよかったでござる。
隣のお家も風情があっていい。
天気はイマイチだけどね。
我妻K元帥は船酔いのため,早くに就寝。
あちきも早く寝ることに。
隊員達は我が父君(おじいちゃん)と深夜までポーカーでござるよ。
明日も雨みたい・・・おやすみ・・・。
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