NHK 美の壺 「切手」

土曜日はゆっくりして，日曜日に仕事！と思いきや，
いきなりの腹部激痛！
座っているのも，寝ているのも我慢できない痛み・・・。

おいおいまさか「盲腸」？「虫垂炎」？
と思って，泣く泣く病院に行ったら，どうもそうではないらしい・・・。
薬を貰って若干治まったが，原因が全く分からない・・・。

あ，そんなこんなで，日曜日は寝たきり・・・。
つまり，仕事をまったくしていないので，今日は徹夜でござる。

早く始めればいいのに，いきなりの現実逃避。

え～い，「NHK 美の壺　切手」（NHK出版）でござるよ。
前置きが長い・・・。



あちきが小さい頃に切手収集が流行ったのを覚えている。
なんか，頭良さそうな友達がせっせと集めていたのを思い出す。



あちきはその頃，メンコとか消しゴムとかを集めるのが趣味で，
おおよそ，切手にまで予算が回らなかった。
というか，あまり興味がなかったのでござろうね。

しかし，この本を読めば，
切手の魅力に引き込まれる。

さて，美のツボでござるが，

壱のツボは，大胆なレイアウトに秘密あり

弐のツボは，小さなキャンバスに彫刻の冴あり

参のツボは，限られた色彩が創る無限の世界

でござる。

センスのいい方々が大胆にトリミングを行ったり，
構図を工夫したりする。
それに，凹版印刷の微細で重厚な美しさ・・・。
「針とぎ３年，描き８年，ビュラン熟すは１８年・・・」と云う言葉は実に重くて深い。

あちき，値打ちがある切手は１枚ももっていない。
だって，あまり興味がなかったからでござる。

数百枚もっている切手は，どれも価値のないモノ。
でも，それでも大事にしたいモノなのでござるよ。



カラフルな鳥の切手は見ていて愉しい。



動物も綺麗でござるよ。



それから乗り物。
あちき，乗り物大好きでござるからね。



異国の乗り物はカラフルで面白い。



この本を読んで，
日本の美しい切手も集めてみたくなった・・・。
やばい，また懐が寒くなる・・・。

仕事しよ・・・。

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