今日は職場の草刈り,生い茂った雑草を鎌で開いていく。
農夫のように働いたら,貴族のように良いものに触れ,
良い物をたらふく食べる。
でも,僕は,農夫になったことも貴族になったこともないので,
どれも想像の世界にしか過ぎない。
汗だくの体を布で拭き,
ベッドに横たわって良い物を読む。
アンデルセンだ。
農夫に貴族にもなれないが,
本の世界は,様々な経験をもたらしてくれる。
この絵本には絵がない。
読んだ人間が脳裏に画像を結びつける。
大丈夫,難しい事では無い。
アンデルセンは,鮮明に僕らに美しい物や,
尊い物,恐ろしい物を印象づけてくれる。
僕らはその船にただ乗っかるだけで良い。
様々な国や地方,
様々な職業や境遇の人々が,
登場する小さなお話の集合体。
どれも素敵な世界だ。
僕は特に,子供が出てくる物語が好きだ。
彼の温かな目で捉えられた子供たちは,
どの子も生き生きとして美しい。
どの話も好きだが,
第三十三夜は素敵だ。
でも,ずるして先に読んで仕舞っては決していけない。
ぶ~。
おかしくないくらいの紹介文ではないですか!!!
Tsukiさんはやっぱり見かけどおり素敵な人です!!!
…夕刻 帰宅しました!
今回の西遊記…
ご多端の折 時間を割いていただきありがとうございました☆
…魔窟 感動しきりのオイラでした