今日は,朝から隣町の本に関わる集いに出席した。
初めは,子供たちの読書感想文の発表会があったが,
どの子も本が好きなようで,
発表の内容も,大人さえも驚くようなすばらしいものだった。
その後,ストーリーテリングが行われたのでござるが,
これがとても良かった。
一つ目は,「お月さまのはなし」でござった。
これは,優しいおばあさんと,ケチなおばあさんが,
月を招待し,御馳走する話。
優しいおばあさんのところで過ごせば,
月は太り,ケチなおばあさんのところで過ごせば,
月は痩せるというもの。
これは,「おはなしのろうそく」に入っているおはなし。
「おはなしのろうそく」は,東京子ども図書館が編集しているモノで,
A6版と云う手のひらにおさまるかわいい冊子。
日本や外国の昔話や,創作,童歌,指遊び等が入っていて,
どれも面白く,あちきも子供たちに読んであげた想い出がある。
写真のモノは我妻K元帥の持ち物で,
20巻まである。
でもね,現在,28巻まで出ているらしく,
「お月さまのはなし」は25巻に収められているらしいのでござる。
ああ,残念。
ちなみに当時1冊が310円だったのでござるが,
今では,420円になっている・・・金欠あちきには厳しい・・・。
同じく,読み聞かせで使われた本
「てんごくのおとうちゃん」(長谷川義史:講談社)もよかった。
思わず目頭があつくなったよ・・・。
やっぱ,読書はいいでござるね。