「与うるは受くるよりも幸いなり」この思想は,聖書の中にたくさん盛り込まれているでござる。
渡辺和子さんの本にも書かれている。
さて,今回御紹介するこの本「クリスマスのおきゃくさま」
(間所ひさこ・文,かさいまり・絵:女子パウロ会)でござる。
お母さんが焼いたふかふかの世界一美味しいパン。
一人でたくさん食べたい熊の子は,お友達には分けたくない様子。
でも,お母さんの
「へったかわりに ふえるものだって あるのよ」
という言葉に,パンを配ることに・・・。さて,へったかわりにふえるものってなんでござろうね。
最近,自分さえ幸せならばそれでいいという人が多いようでござる。あちきもふくめて・・・,
人に与えることの喜びを知ることは大切なことでござるね。
さて,その次はちょいと古い本
「クリスマスにはやっぱりサンタ」
(ビル・ピート・作,いまえよしとも・訳:ほるぷ出版)でござる。
サイケだのとんでる時代だの,この訳はなかなかレトロでいい。
イメチェンを図るサンタさん,
古い袋を捨てて,ソリだって塗り替える・・・。
本当に大事なことを忘れていませんか?ってね。
そんなことを考えさせてくれる本でござる。
サンタの赤い服は,コカ・コーラの宣伝からって云われるでござるが,
サンタと云ったらやはりめかし込んだ衣装ではなく
やっぱり赤と白の服でござるよね。
人気blogランキングへ
「Tsuki軍団」のホームページでござる。