Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

日本を背負って立つ!

2007-12-02 18:18:53 | 日記

 午後から仕事をしようと胸に誓ったあちきでござったが,もろくも崩れてしまったでござる。普段はあまりTVを観ないあちきでござるが,ついつい「第9回オープントーナメント全世界空手道選手権大会」にチャンネルをあわせて仕舞ったでござる。


 いつも観るのは相撲とアメフトとラリーでござるが,最近は相撲もアメフトも少々熱が冷めてきたところでござる。相撲界では一連の不祥事と,何となく気の抜けた試合の数々・・・・。アメフトは好きなカードがなかなかリアルタイムで観ることができない等々・・・。ついつい乗り遅れてしまうのでござる。


 この空手道選手権大会,10月14日(日)東京体育館で行われたものでござるが,日本人は本当に苦しい戦いを強いられてしまったでござる。初日から日本人選手の多くが姿を消したでござる。


 王座は外国人選手に持って行かれるのではないかと心配したでござるが,その大ピンチを救ったのは、日本人で唯一ベスト4に進出した塚越選手でござった。外国人選手は長身で足が長い。どこから蹴りがとんでくるか分からない。また,中段に突きを受けても微動だにしない。特に,女子ではその力の差は凄まじいものでござった。


 しかし,準決勝で塚越選手は,ヴァレリーに接近してチャンスをうかがい,延長で下段回し蹴りを繰り出し,見事に破って見せた。また,決勝では,ドナタスに対しても左下段回し蹴りを効かせ,バランスの崩れかけた右足を右下段回し蹴りで粉砕。ドナタスの一撃で相手を後退させる迫力の突きもこの試合では見せることはできなかったでござる。素晴らしい試合で勝利したでござる。


 塚越選手の涙が,これまでの4年間の苦しみ,今までの重圧,それから本戦の厳しさを伺わせるものでござった。見本を背負って立つ人の重圧を乗り越えた安堵感と更なる責任というか,そう言う感動を味わうことができたでござる。


 相撲界,柔道界,今まさに日本人の根性が試されている時代でござる。今後,更に苦しい状況が続くかも知れないでござるが,若手の伸びとベテランの強さ,一筋の光を見せてくれた試合でござった。


 あちきも仕事をしなければ・・・。いや,もう少し感動を味わおう って「オイ!」


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心休まる読書

2007-12-02 15:38:19 | 本・漫画・雑誌
 怒濤の連続アップでござる。読書といっても,雑誌や漫画をパラパラしているだけでござるからね・・・。

 さて,今回の御紹介は「Nostalgic Hero Vol.124」(芸文社)でござる。今回の特集は「スポーツカーとは?」でござる。

 まず最初に登場するのは「トヨタスポーツ800」やはりこれは素晴らしい。あちきが小さい頃はたまに見掛けたヨタハチも,最近では見なくなったでござるね。そういえば何故か,こいつのミニカーもプラモも持っていないでござるね。
 それから「ロータス・ヨーロッパスペシャル」「スバルff-1 1300Gスポーツセダン」「スカイライン2000GT-B」,2000GT-Bは,あちきが好きな車でござる。たしかプラモを持っていたはずでござるが,全然中身を確認していない(どこにいったのだろう)。それから「トヨタ2000GT」これは文句ない。

 一番,気になったのが「たま電気自動車」の記事。これは,HPで何度か確認した車でござるが,細部を見たのは初めてでござる。あちきはこういう車が好きでござるね。模型にならないかなあ。
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心休まる読書

2007-12-02 14:48:18 | 本・漫画・雑誌
 イライラしたときは笑うのが一番ということで,昨日読んだのが「まさし君 DXデラックス」(芳文社)でござる。
 四コマ漫画でござるよ。なんと高尚な。

 今回,コンビニで購入したのでござるが,476円とお買い得でござった。小さくて紙の質は良くないが,これぐらいでちょうど良い。
 あちきが中学時代に,「かりあげクン」「おとぼけ課長」「のんき君」「フリテンくん」「おたかぜ君」「まさし君」「キップくん」などを買って読んだいたでござるが,これが結構高価だった思い出があるでござる。紙の質がとてもよかったし大きかったからかな・・・・。とにかく,熊本の古本屋(上通りが多かったでござるね)を探して読んだでござるね。

 とにかく理屈抜きで笑える本で,かなりブラックなものもあるでござる。この本に載っているものは,一度読んだものばかりでござるが,それでも思わず吹き出しそうになるでござる。いやあ,ストレス解消になったでござるね。

 さて,この本,「まさし君」だけでなく「キップくん」と「すっから母さん」が入っているでござる。319項と充実していて読んでも読んでも終わらないといった感じでござったね。
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心休まる読書

2007-12-02 11:22:35 | 本・漫画・雑誌
 最近,嫌なことが多くて,心がイライラしていたでござるが,何故か本を開くと心が落ち着くものでござる。

 さて,今回御紹介するのは「図解 日本のしきたり がよくわかる本」(PHP研究所)でござる。
軍団では「おせち料理作らないの?」「子供が多いから,日本の伝統文化を継承しなくちゃね」ってな職場の先輩からの質問と助言があったでござる。そうでござるね,おせちもとんと最近気合いを入れて作らなくなったでござるね。

 父がスーツ職人でござった我が家では,年末が一番忙しく,いつでも誰でも簡単に食べられる「すき焼き」を大晦日の料理にしていたでござる。年末に体力を増進させるのと,来年も忙しい1年でありますようにという意味を込めた我が家なりの「しきたり」でござった。

 自然と共に生活していた日本人は,自然の恵を大いに受け取り,感謝し,恐れもしていたござる。そんな中に「しきたり」が生まれ,作法なども独自のモノを築いていったわけでござろう。

 最近では洋風化と核家族化が進み,中身をよく考えないまま単なる行事としてこれらの「しきたり」を流してしまうことが多いように思われるでござる。
 畳の縁は踏んではダメでござるよ!なんて云っても,畳の部屋が少なくなる日本においては,躾のしようが無くなったのかもしれないでござる。

 窮屈で古めかしく,今の生活様式には合わない部分があり,どこか宗教的なしばりの多い日本文化でござるが,うちに秘めた「美」という点においては忘れてはいけない部分があるのではないでござろうか。
 K元帥を嫁にもらうときに,亡くなった義理の父が,他はいいから「結納だけはしっかりしてくれ」と仰っていたことを思い出すでござる。

 日常のしきたりや年中行事,儀式のしきたりについて写真や図を使って解説するこの本は,結構面白いでござるよ。
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