仕事もせんと読んでしまったのが「ぼくらの昭和30年代新聞」(日本文芸社)でござる。
これまでも,昭和の子供たちの生活を振り返る本は数多く出されたが,これはかなり面白いでござる。
コンビニにタバコを買いに入ったことが後悔される。この本には気になる仕事を諦めさせる力があるでござる。
あちきは,1960年代終盤の生まれで,この中に出てくる記事はどれもリアルタイムで接したことはないものばかりでござる。しかし,風呂を石炭で沸かすくらい田舎に住んでいたあちきの家には,それらの名残が数多く残っていて,「懐かしい」というか「そういえばそんな時代だったような・・・」という匂いがしてくるでござる。
この本が,他の本と違うところは,新聞記者が「子供」というところでござる。子供の目線で,当時の生活を振り返っている。大人の世界に踏み込もうとして,大目玉をくらうところや,お小遣い事情で苦悩する姿も出てくる。それから,これを書いたのはもちろん現代でござるが,いかにも当時書いたような書きぶりで,先の姿が見えている立場から物事を皮肉っている点も面白い。
で,あるからにして,昭和30年代にまだまだ物心ついてなかった人や,まだ生まれていなかった人にとっても,楽しめる本でござる。もちろん,当時現役バリバリの子供だった人にとっては面白いこと間違いなし。
力道山に赤胴鈴之助,月光仮面にナショナルキッド。鉄人にアトム,長嶋や金田,少年マガジンにサンデー,ホッピングやフラフープ,メンコに・・・・もう盛り沢山でござるよ。これでは仕事にならんことは上司も分かってくれるはずでござる。
他にも「懐かしの 昭和こども新聞」「思い出の 続・昭和こども新聞」「よみがえる 昭和こども新聞」なども出ているようでござる。これは買いでござるよ。
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「Tsuki軍団」のホームページでござる。
これまでも,昭和の子供たちの生活を振り返る本は数多く出されたが,これはかなり面白いでござる。
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あちきは,1960年代終盤の生まれで,この中に出てくる記事はどれもリアルタイムで接したことはないものばかりでござる。しかし,風呂を石炭で沸かすくらい田舎に住んでいたあちきの家には,それらの名残が数多く残っていて,「懐かしい」というか「そういえばそんな時代だったような・・・」という匂いがしてくるでござる。
この本が,他の本と違うところは,新聞記者が「子供」というところでござる。子供の目線で,当時の生活を振り返っている。大人の世界に踏み込もうとして,大目玉をくらうところや,お小遣い事情で苦悩する姿も出てくる。それから,これを書いたのはもちろん現代でござるが,いかにも当時書いたような書きぶりで,先の姿が見えている立場から物事を皮肉っている点も面白い。
で,あるからにして,昭和30年代にまだまだ物心ついてなかった人や,まだ生まれていなかった人にとっても,楽しめる本でござる。もちろん,当時現役バリバリの子供だった人にとっては面白いこと間違いなし。
力道山に赤胴鈴之助,月光仮面にナショナルキッド。鉄人にアトム,長嶋や金田,少年マガジンにサンデー,ホッピングやフラフープ,メンコに・・・・もう盛り沢山でござるよ。これでは仕事にならんことは上司も分かってくれるはずでござる。
他にも「懐かしの 昭和こども新聞」「思い出の 続・昭和こども新聞」「よみがえる 昭和こども新聞」なども出ているようでござる。これは買いでござるよ。
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