私がこの車両編成に出会ったのは、4年半程前にさかのぼります。「日本Gゲージクラブ」に入会して間もなく、宮脇会長からDVDをお送り頂きました。
そのDVDは、会長自ら現地で撮影された「ドイツ保存鉄道」の動画でした。その中に 99 6001 が牽くこの車両編成があったのです。(私の見間違いがあればお許しください)
以後、この車両編成を何とか花咲鉄道でも実現したくなったのです。
昨年ようやくその機関車 99 6001 を中古ながらゲットし、続いて客車2両も手に入れましたが、それから1年間どうしても、「乗客/小荷物混合車(コンバインカー)」は、手に入れることが出来ませんでした。
それがこの度、(前述しましたように)奇跡的に77歳の誕生日の前日に、手にすることが出来たんです。そしてこの車両編成が実現しました。どうか皆さんその優姿(?)見てやってください。
いずれの背景も、何時も見慣れたものばかりで新鮮味はありませんが、その点はご容赦ください。
4年半前の夢を、継続して暖め続けてついに実現されたという、鉄道模型だけに限らず「人生の見本」ですね。
そういう想いで画像を見ますと、より一層車両たちが輝いて見えます。
この車両編成実現まで4年半掛かりましたが、そこまで長く掛かった最大の理由は金銭面です。
正直言ってそんなに自由に使えるお金が有るわけでは無く、まとめて買うわけにはいきません。よって、まず機関車( 99 6001 )を手に入れ、続いて客車と言うふうに買い足していきました。
ただ最後の1両、コンバインカーについては、オークションで負け続け1年間待つ結果となりました。
よって「人生の見本」なんてとんでもない事です。