花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

何故3台も揃ったのか? そのいきさつ!

2010年12月28日 23時03分50秒 | 庭園鉄道・Gゲージ


私がGゲージの中で最も好きな車両と言えば、それは 99 6001 です。しかしそれを3台揃えるのは夢のまた夢でした。その前にやりたい事が沢山有るからです。それは庭園鉄道の拡張工事であったり、システムのデジタル化であったりです。
なのに何故それを差し置いて 99 6001 を3台も揃えたのか? それには笑えないドジな経緯があるのです。

私が 99 6001 を初めて手にしたのは8月20日だったと思います。例え中古とは言え待望の車両の入線でした。
しかし10月頃になって、どうも動きがギクシャクしだしたので分解してみる事にしました。しかしその時、とんでもない配線ミスをしてしまった様なのです。通電と同時にモーターから煙が出て、その後モーターは全く動かなくなったのです。

私の最も好きな車両が動かなくなったのでは困ります。そこで考えたのは、もう1台購入する事でした。そこで、またオークションを当りました。幸いな事に2台ほど出品されていました。是非どちらかをゲットしたいと、その2台を追い続けました。残り時間には1時間のタイムラグがありました。

10月24日、朝6時に目覚まし時計で起き上がり、終了時間ぎりぎりの勝負に賭けました。後10分というところで次々と入札額が更新されましたが、結果として私がゲットする事に成功しました。
そこで1時間後に終了を迎えるもう1台は追うことを止めました。
ところが2台目(私にとって3台目)は、誰も入札がなく結局私が落札する結果になったのです。

この時点(10月24日)で私は3台の 99 6001 を持つ事になりました。しかし落札した車両は2台ともなかなか届きません。そこで堪りかねて次と手を考えました。

それは他の車両からの動体移植です。先ず候補に上がったのが安く手に入れた「サドタン」でした。ところがこのモーターはサイズもギアーも違っていました。次に候補に登ったのは「メープル」でした。結果「ブロッケン」と同じモーターだったのです。早速移植手術を行ないました。

移植手術で動くようになった「ブロッケン」のもとに、11月24日2台目の 99 6001 が届き、そして12月26日に3台目の 99 6001 が届いたという訳です。ちょっとした配線ミスに始まり、続くオークションの判断ミスによって、今回のような事態になってしまいました。

例え夢の実現の順序は違ったとは言え、待望の3重連が実現しました。
ただ3台も揃うと、どれがどれだか履歴が判らなくなるため、車番を付けることにしました。
先ず「ブロッケン1号」には「 Hanasaka Railways のブロッケン1号」を略して 「HR B-001」とし、各々「HR B-002」、「HR B-003」としました。それが冒頭の写真です。今後お見知りおきの程宜しくお願いします。