11月も後半のこの時期には
来年のカレンダーが多数出揃う。
元号で年を表すことが少なくなって、
職場でも今年は平成何年だっけ?と聞いてしまうが、
それも大抵役所への書類を作成する時くらいで普段は西暦で生活している。
つん:うちの暦は旧暦のはずやけど、カレンダーはニューヨークもんやねん・・・。

まだ元号が生活に密着していた、
昭和という時代が終わって、もう四半世紀を超える。
先日まふぃん座で鑑賞会をやった「永遠のゼロ」の太平洋戦争があったのも昭和。
あの戦争を挟んで、大きく日本の社会が変わったけれど、
変化の加速度はまだまだ増しているみたいだ。
長かった昭和を一括りにはできない。
昭和生まれの中でも、戦争を少しでも経験した世代と、
「戦争を知らない子供たち」の世代では大きく違う。
戦争を知っている昭和生まれには、自制心は小さな子供にもあった。
でも、今や "Let it go"なのだから。
今の時代に「健さん」が育たないのも当然か・・・。
先日の上映会では、まだ健さんの他界をしらなかったけれど、
偶然、話題に上った。
健さんが涙を出すのは、ごく限られたシーンだったという。
現代の日本では、泣かない男は絶滅危惧種の指定を受けるほど貴重で
健さんが逝ってしまったのをたくさんの人が惜しむのは、
そんな男を今の日本に探すのが困難だからなのかも。
じっと涙をこらえる健さんはやっぱりステキだ。
数少ない健さんの涙のシーンは、とても印象的だ。

健さんの追悼番組の第一弾「南極物語」。
この映画を映画館で見たとき、タロとジロの姿にワタシは号泣したけど、
涙を溜めた健さんを見て更に涙を誘われたのだった。

犬の物語は、絶対泣く。
泣かない昭和の男を泣かせた昭和の犬たち。
この盾と矛のような組み合わせ。

(陰の声:カラフト犬は寒さに耐えるけど、つんちゃはぬくぬくベッドでないと寝られないね。)

つん:不器用なんで・・・。
(陰の声:健さんが言うとカッコイイけど、ほんとに不器用なのが言うとマンマでしょ・・・。)

来年のカレンダーが多数出揃う。
元号で年を表すことが少なくなって、
職場でも今年は平成何年だっけ?と聞いてしまうが、
それも大抵役所への書類を作成する時くらいで普段は西暦で生活している。
つん:うちの暦は旧暦のはずやけど、カレンダーはニューヨークもんやねん・・・。

まだ元号が生活に密着していた、
昭和という時代が終わって、もう四半世紀を超える。
先日まふぃん座で鑑賞会をやった「永遠のゼロ」の太平洋戦争があったのも昭和。
あの戦争を挟んで、大きく日本の社会が変わったけれど、
変化の加速度はまだまだ増しているみたいだ。
長かった昭和を一括りにはできない。
昭和生まれの中でも、戦争を少しでも経験した世代と、
「戦争を知らない子供たち」の世代では大きく違う。
戦争を知っている昭和生まれには、自制心は小さな子供にもあった。
でも、今や "Let it go"なのだから。
今の時代に「健さん」が育たないのも当然か・・・。
先日の上映会では、まだ健さんの他界をしらなかったけれど、
偶然、話題に上った。
健さんが涙を出すのは、ごく限られたシーンだったという。
現代の日本では、泣かない男は絶滅危惧種の指定を受けるほど貴重で
健さんが逝ってしまったのをたくさんの人が惜しむのは、
そんな男を今の日本に探すのが困難だからなのかも。
じっと涙をこらえる健さんはやっぱりステキだ。
数少ない健さんの涙のシーンは、とても印象的だ。

健さんの追悼番組の第一弾「南極物語」。
この映画を映画館で見たとき、タロとジロの姿にワタシは号泣したけど、
涙を溜めた健さんを見て更に涙を誘われたのだった。

犬の物語は、絶対泣く。
泣かない昭和の男を泣かせた昭和の犬たち。
この盾と矛のような組み合わせ。

(陰の声:カラフト犬は寒さに耐えるけど、つんちゃはぬくぬくベッドでないと寝られないね。)

つん:不器用なんで・・・。
(陰の声:健さんが言うとカッコイイけど、ほんとに不器用なのが言うとマンマでしょ・・・。)
