VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

BLUE X BLUE

2014-11-04 | Weblog
ブルーインパルスという名前を知ったのは、
高校生の頃だったと思う。

世界各国の軍隊が持っているアクロバット飛行チームを
紹介していたTV番組を見てのことだった。
当時はアメリカ海軍のブルーエンジェルスのファンだったけれど。

でも、それよりはるか以前に、それとは意識せずに見ていたのは
その頃住んでいた家の上空で練習をしていた航空自衛隊機だった。
ブルーインパルスとはすでに出会っていたのだ。

そして、たまたまラブ家にあったポスターから話が進み、
昨日の入間航空祭見学へとつながった。
わんこ抜きの”遠足”は初めてのこと。
ラブ母さんとマフままとの{3人娘?}で、大はしゃぎしながら空を眺めた。

天気予報ではほんの少し前まで雨が心配されていた。
天候が悪ければ、ブルーは飛ばないので行っても意味がない。
わんこ遠足の時と同じくらい、真剣に我が家のてるてる坊主:「つき・つん丸」に願掛けをした。
いつものわんこ遠足で連戦連勝のマフ家のてるてる坊主と力を合わせ、
前夜まで吹いていた強風さえ沈めてくれる活躍ぶりで、
11月というのに暑いくらいに晴れ上がった。

その青空に颯爽という言葉がぴったりに、ブルーインパルスが登場したときには
私としては明治神宮の初詣でしか経験したことのないような人混みの会場の観客からは、ため息が漏れた。

大空のキャンバスに、縦横無尽・東西南北から、流れ星のように交差する6機の機体には
確かにくっきりと日の丸が見える。
そして一瞬の後にははるか雲の中で陽の光を反射してキラリと光る点になっている。

高く高く上がったかと思うと、急降下で地面に迫って、機首を起こしたかと思うと
低空から斜めに上昇して消えてしまう。

アニメーションでもなく、特撮映画でもなく、
実際に人が操縦しているのだと思うと、
人間の能力の究極を見ているようで、
それでいて、本当に生身の人間なのだろうかと思ってしまうほど
現実離れした世界を見ていた。

やはり、神様というのは存在して、人間を非凡な才能を持ったものと、
そうではないものとに分けて作ったんだと、
こんなところで納得した。

どんなに努力しても、ブルーインパルスにはなれないことは明白だし、
各分野でも、そういう頭一つ(も、二つも三つも)抜きんでた人というのを
少量配置して、その他大勢が束になってもかなわないような非凡な人を
神様は自分の代わりに人間界に送り込んでいるのでは?と疑ってしまう。
そして、平凡な人間にちゃんと平凡に生きるように諭してくれているのか?

それにしても・・・スゴイ、”神業”。(あ、神、だもんね。)




あの高速で乱れないダイヤモンド隊形の編隊飛行


機体には日の丸マークがよく見えるように配置されている。


ブルーインパルスは6機編隊。
もう1機が次にどこから現れるのかワクワクしながら眺めた。


まるでシンクロナイズドスイミングの演技を見ているよう。
どうやって呼吸を合わせるのだろう?


映画「永遠のゼロ」のシーンを思い起こすような編隊飛行。


わずかコンマ何秒の差で、この見事にクロスした線は台無しになってしまうことだろう。
まして輪を重ねるなんて。。。


整然とした編隊は見ている方にはとっても気持ちいい


この隊形で飛ぶには、
「チームワークです」というだけでは説明不足のように思われるけど?








有川浩原作「空飛ぶ広報室」のTVドラマ中に出てきたボールペンを
ミーハーなもんで、買ってしまった。
持って行った双眼鏡で見るなんてことは諦めた。
大空を探し回るには不便。


つんちゃ守役の母は疲れただろうけど、
つんちゃも待ちくたびれたようだ。


そして今日はつんちゃ孝行のために、日曜日の仕事の代休でつんちゃを海に連れて行った。
つん:行き止まり?


つん:ここもブルーやん。












ニュースでは九十九里の海岸でトドを保護した、と言っていた。


どこか、つんちゃに似ている横顔。




つん:え?うち?


つん:似てるな~。


(陰の声:九十九里に行ったら、つんちゃも捕獲されるんじゃない?)


つん:鴨川シーワールドのプールかぁ・・・。


つん:考えてみよかな?



コメント
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つっきーの木