えー、早くも片側の埋伏智歯(親知らず)の抜歯から1週間以上経過しました。骨を削ったのでそれなりに見た目が大変な感じではあったのですが、思ったよりも順調に進んでおります。(半抜糸からの長引き奴、どの口がほざいてるのだか)
でまぁ、膠原病の患者さんでも親知らずが横向きで怖いけどみてみぬふりしてる人はまぁまぁいるんじゃないかと思います。結局、痛くなってからとか、「コントロールのいいうちっていつだよ怖いよ」とか思ってることでしょう。健康な人間でも親知らずの抜歯を怖がって横向きの状態で寝そべらせ、みてみぬふりしてる人はかなりいます。
結論。抜かなくていいならともかく、「いずれ抜く」ことになるようなものは隙を見て早めに抜きましょう。
私もかなり悩みました。ただ、歯医者さん曰く抜歯にまつわる膠原病自体のリスクはゼロとはいえないものの、それよりも悲惨なのが膠原病が悪い時に親知らずが痛くなっちゃうことなんですって。そういう時って痛み止めの効きも悪かったり、「病院」に入院してたりして歯を抜けない状況になることが多いと。あと、膠原病が悪くなった時に血小板が下がったことのあるような血球に影響のあるタイプの人たちは出血リスクが高くなって、膠原病が悪い時には抜けないんですって。
あと40超えてからの親知らず抜歯は骨に癒着するのでとても大変ですよとも言われました。この形で骨に癒着したら相当骨を削ることになります、とも。確かにおかーさんが40超えてから横向きの親知らずが干渉するとかで抜いたけど(しかも隣の7番治療中)大変そうだったからなぁ。(でも心の底で口唇口蓋裂よりは絶対にましだ耐えろと言ってしまっている鬼軍曹もいた)
年齢はいざ知らず、確かにコントロール悪い状況で親知らず痛くなったら終わるな……。と私は速攻抜くのを決めました。
まぁ怖いのは分かりますが、親知らずの年齢が来たら一度確認してもらうのをおすすめします。本当に。それで必要そうならコントロールをつけて抜いてもらうよう、計画的にものは進めていきたいところです。また歯医者さんも有病者の親知らずは、存在自体が明らかであればいいタイミングで抜けるよう、経過観察をしてもらえればと思います。
ちなみに抜いたキツさは本当にひとときだけで(せいぜい長い人でも1ヶ月くらいで痛くなくなるらしいぜ。え、全然ひとときじゃない?でも人生の長さに比べたら一瞬だぞ)痛みのコントロールも「やばい痛み止めが効かないよう!3日間一睡もできないよう!痛み止めで胃が荒れて胃も痛くなってきたよう!カオス!(膝の急性期の時これで終わってた)」みたいな次元ではなく飲めばちゃんと効く痛みなのでそこはご安心を。逆に痛み止め効かなかったら速攻病院来て欲しいって先生言ってたな。
ってわけでみんな、ちゃんと検査してもらっていい時期に抜こうなー!約束だよ!
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