さて、やっと!やっと!
保育士試験と院試対策という拷問のような数ヶ月が終わりました。造形と言語を選択しましたが、結局絵も毎日は描けず、言語に至ってはかなり飛び飛びの練習になっていましたが、なんとかたどり着きました。
試験当日は「1時間あれば着くだろ」という目算の誤りにより、地下鉄の階段と坂を駆け上がり序盤からハードモード。さらに教室を間違え、なんとかガイダンスにたどり着きました。
ガイダンスで受験案内と就職活動のビラが配られますが、造形を選択している場合、30分後には試験が始まる割に準備するブツは多いので、とにかく時間がない。自分の番号を確認したらさっさと色鉛筆を出さなければなりません。
造形の場合、言語や音楽と違ってお題は当日発表です。今回はフィンガーペイントでした。しかも園庭。制作系は割と得意なので助かりますが、周囲はしばらく鉛筆の音がしなかったのが印象的でした。みんな困ってたのかな。
で、造形が終わると言語まで待ち時間が発生します。受験した会場はオール受験者が造形と言語選択だったみたいなのでいくらかマシでしたが、音楽が混じるとマジで夜まで試験があったりするみたいです……。でも出願日のその日に願書出して1時半言語の試験スタートとはなかなか厳しいな。
で、言語の試験時間の20分前には待機室で点呼を受けます。そのあとすぐ移動し、試験室の前に連れて行かれ、試験室の前で本人確認をします。この辺は英検と同じ感じです。ただ英検と違うところは、国家試験なので人生がかかっている人もかなりおり、見るからに緊張で青白い人や古典的な手のひらに人の字を書くとかしている人がいると言う点です。
試験室内に入ると、子供の笑顔の顔の絵が貼られた椅子が2つあり、その後ろに試験官がいます。この子どもの顔が妙にいい笑顔なので和みます。基本的に造形はジェスチャーをしながらお話を聞かせるという、ちょっとスピーチコンテストに似た部分があるので大きなへまはしなかったかなと。
8月に結果が出ますが、今回で免許は取れるでしょうか。結果が出た段階で模擬絵や実際に使用した道具などをお見せします。
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