負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

思ったよりBJが素晴らしかった件

2018-02-03 13:42:06 | 趣味
春休みになって、私がまず取り掛かったことは、学校から借りた15冊もの本を読むことでも、新しい医学書ブックカバーを作ることでもなく、ブラックジャックの再読でした。(あぼーん)

私、オタクであるということを隠しておりませんのでぇ(隠せ)、古くは小2くらいからヲタウェイを突っ走っていたのですよ。

で、最初にとっかかったヲタ漫画がブラックジャック!とゆーわけで医療系学生になり改めて再読した感想を述べ奉ろうと思います。

まず、改めて手塚治先生ぱないですね。また日本の医療の原点、ME機器の原点が書かれています。まだ電気メスもない時代なので、止血には止血鉗子という特殊な道具を使っていたのですよ。そういうことが克明に描かれています。しかも!BJに書かれている人工心肺は今は亡き均質膜の超巨大人工肺を用いているのですよ!ME界の化石を見られるとは感激!

また、黒男。ヤツはモグリなんですが、根っからの医者なんですよね。大学病院の医局制度とかから外れた、現代風に言えばワンダリング・ドクター。でもだからこそ竹を割ったような清々しさがたまらんです。基本的に日本のお医者さんたちは医局制度の上に成り立っております。そしてワンダリング・ドクターには冷たい。しかし、こういう世間でいうアウトローが日本の医療を変えると思います。間違いありませんね。

当時はカテーテルとかもありませんし、何かあればひたすらお腹を開けるしかありませんでした。で、治し方のわからない病気も多かった。まさにそういう時代だったから、お医者さんの「引き際」も大事だったんです。そこらへんの引き際が本当に素敵です。

さて、またまた長くなりましたが、医療系学生ならば、ブラックジャックはぜひお読みくださいませ。最近は「新ブラックジャック」的な改変されたのも出ているようでこちらも読んでみたいでござる。

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コメント
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