負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

研究室の選び方を徹底解説(卒研前研究向け)

2017-09-18 09:43:20 | たわごと
最近高校生もオーキャンでどこで聞いたのか知らんけど卒研前研究やっとらんのかみたいなことを聞いて来るので、このブログのCE界での浸透具合を誇らしく思います。みんなありがとぅー‼︎

さて、そんな今日は卒研前研究向けの研究室の選び方。やりたいことなんて四年間で変わるかもしれないわけだし、卒研や院に行く時にもう一度真剣に考えればいいよ、と私は思っているわけですが、ただ、学校のシステム上事前に知っとくべきことは5つ。

卒研の時に研究室が変えられるかどうか。

ロンダリング(早期卒業)ができるか。(院検討の場合)

卒研前研究向けのフォローはあるか。

全新入生対象かどうか。(AOのみ、成績優秀者のみの希望制というところも多いです。)

途中で入れるか。(基本的には入れないケースがほとんど。)


ぶっちゃけ1つ目と3つめはむちゃくちゃ大事。というのも卒研も研究室変えられない、と言われればそれなりに真剣に研究室を選ばなければならなくなるわけだし、学会とか報告会で公欠にならないというのは単位を落とす危険があるわけだし。特に学校からのフォローがきっちりしていないと研究の幅を狭めるしかなくなり、せっかく研究しててもモチベーションが下がります。そのためロンダリングはあくまでおまけと言えます。

で、学校上のシステムが卒研前研究ガイダンス等で確認できたら、大体は研究室見学に移ることと思います。見学の時の形態は大体が自分でアポを取るか、一括でツアーのように回され、希望する研究室だけアポを取るかの二択になります。この時見ておくべきポイントは

研究室設備はしっかりしているか?

研究生がイキイキ仕事をしているか?

ポスドクや博士課程の学生、院生はいるか?

の3つです。特に上の2つはやばいブラック研究室をとりあえず排除するための大切なポイントです。人数がすくなくてもイキイキしていればとりあえず問題ないです。また、研究室設備なんですが、教授の懐を知る上で大変重要な指針になります。懐が狭いと、ところによっては、手袋は自費、とかのところもあります。ラテックスアレルギーとか特殊な状況を除いて、それはあり得ないことが多いです。なので研究室の一人一人の机に手袋などのみんなが研究に使う物が置かれているところは警戒したほうが良いです。

さて、ある程度ここまでで、研究室は最低3つくらいには絞れてきます。こうなると、教授との面接(基本的に卒研前研究だとあることが多いです。)にこぎつけます。参考までにうちの学校は指導教員(あまり存在感がなくなり誰ってなりがち)と希望する研究室の先生と二回面談です。ううー大変だ。

ここで多分やっとコアタイムとか、その手の話になるんですよね。遅いっちゅうねん。私なんかは早めに院生とか捕まえて研究室見学の段階である程度確認していましたが、そうでもしないと大変。ここでは院検討してるか、研究を続ける覚悟はあるか、基礎的な(高校までの範囲で)研究内容にまつわる口頭試問が行われます。まだこの段階では入局届けを出してないので逃げられますから、最後にかくにんすべきポイントは

コアタイムあるか(マトモな先生ならある場合あるって言います)

教授とそりはあいそうか。また、人間としてマトモか。

研究テーマに興味が持てるか。

学会等の費用の確認。(自腹の場合年間おいくら?)

少なくとも四年研究を続ける覚悟はあるか。

教授の実績

(院進学やロンダリングなどを検討している場合。あるいは卒研で研究室が変えられない場合)

就職活動をどうするか。フォローあるのか?

就職と進学の比率はどうか。

他大の院進学へのフォローはあるか。

くらいをかくにんしておけば、安心できるのではないでしょうか。ここまで来るともうあとは結局データ云々より教授の人柄ですからね、要は。最悪困ったら教授が話さえできれば教授と話せばあとはどうにでも解決出来ますから。

そしてこの卒研前研究のメリットデメリットもあるわけですが、それはまたおいおい語ることにしましょう。

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