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Pretenderの備忘録

湯島・本郷 江戸の水さんぽーお茶の水から水道橋ー

2019-11-17 16:24:19 | 東京散歩
文京区観光協会主催のツアーに参加した。
1000円。20名募集で、10名ずつの二組に分かれる。
10時に御茶ノ水駅近くに集合して、12時に水道橋近くで解散。

ガイドの方は、安全とか、他の歩行者に気を配りながら、歴史やトリビアをいろいろと解説してくださり、勉強になった。参加者はほとんどが70歳前後くらいのシニア世代だろうか。

聖橋でニコライ聖堂の鐘を聴いて、渡って、湯島聖堂で中を見学。湯島聖堂に行くのは初めて。中国との関係の深さを改めて感じる。江戸幕府の学問の中心が孔子廟だったということだ。医科歯科大が高等師範の跡地だったのも初めて知った。女子高等師範だからお茶ノ水というのも合点がいく。水道博物館は玉川上水の歴史等が良くまとまっているが、宣伝が下手なんだろうなあ。社会科見学等で子供にもどんどん行って欲しいところだ。江戸の中心にあって、移転して地名が残った話だと、吉祥寺もなるほどねと。
坂と水を中心に、ブラタモリのように高低差や江戸時代の地図を要所要所で見ながら、回る二時間の散歩。ドラマチックではないけど、ちょっとしたトリビアが散りばめられた都会の秘境。

ガイドさん、ありがとうございました!
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【10の質問・出身編】

2019-11-17 14:09:47 | 日記
goo blogからの10の質問に答えます。

【10の質問・出身編】

1.あなたの出身地は?
東京 杉並

2.どのくらいの期間そこに住んでいましたか?
5年、その5年後から15年

3.名産品は何ですか?
亀井堂本家のせんべい

4.地元民しか知らなそうな事実を教えてください
遊歩道は玉川上水跡地

5.一番おいしいお店、おすすめのお店を教えてください
最近、メガネコーヒー

6.地元で有名人に会ったことある?
三國連太郎、タモリ

7.出身地にどれくらいの頻度で行ってる?
実家あるんで月イチ

8.都市伝説はある?あったら内容を教えてください

大地主が呪われておる

9.不満や、こうだったらいいのにな~と思うところある?
 あれば教えてください
大地主亡き後、開発悪化

10.その地域の魅力を一言で
閑静な住宅地、スノッブでもない

お疲れさまでした。
読んでくれてありがとうございます。

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吉例顔見世大歌舞伎 夜の部

2019-11-16 22:29:58 | 歌舞伎
歌舞伎座

一、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
菊畑
中村梅丸改め初代中村莟玉披露狂言

奴智恵内実は吉岡鬼三太
奴虎蔵実は源牛若丸
笠原湛海
吉岡鬼一法眼
皆鶴姫
    梅玉
梅丸改め莟玉
    鴈治郎
    芝翫
    魁春

河竹黙阿弥 作
二、連獅子(れんじし)

狂言師右近後に親獅子の精
狂言師左近後に仔獅子の精
僧蓮念
僧遍念
    幸四郎
    染五郎
    萬太郎
    亀鶴

池波正太郎 作
大場正昭 演出
江戸女草紙
三、市松小僧の女(いちまつこぞうのおんな)

お千代
市松小僧の又吉
南町奉行同心永井与五郎
娘お雪
森田屋彦太郎
武士大沢録之助
掏摸の仙太郎
大番頭伊兵衛
後妻お吉
百姓権兵衛
嶋屋重右衛門
おかね
    時蔵
    鴈治郎
    芝翫
    梅枝
    萬太郎
    由次郎
    市蔵
    齊入
    秀調
    家橘
    團蔵
    秀太郎

顔見世としては地味なラインナップではあるが、それなりに楽しめる。
菊畑は、面白いと思ったことがない狂言。今回は莟玉の襲名披露として。女形として頭角を現しているが、今回は体調か声が今一つ通らない感じだった。
連獅子、染五郎がきびきびとした若者らしい動きをしていた、舞踊としてどうかというのは別問題。最後の毛振りは、幸四郎と合っておらず、染五郎がやや暴走気味であったが、こういうことも許される演目だろう。
市松小僧、地味だがほっこり笑わせられる狂言。
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北村朋幹ピアノリサイタル realt ime vol1

2019-11-15 21:52:56 | 音楽 Classic
musicasa

曲目・演目:
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰へ長調 op.78 
ヤナーチェク:霧の中で 
ブラームス:8つのピアノ小品 op.76 
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17

アンコール
シューマン 暁の歌 op133より第4曲

ドラマチックな選曲で何かが憑依したような情熱的演奏。シューマンについては十年近く前のラ・フォル・ジュルネで語っていた。重要な作曲家なんだろう。

会場は初めて。コンクリート打ちっぱなしで100ちょい、一瞬車の音が聞こえた。ピアノはベーゼンドルファー。
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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 「ドクター・ホフマンのサナトリウム 〜カフカ第4の長編〜

2019-11-14 23:03:50 | 芝居・ミュージカル・バレエ
神奈川芸術劇場
【作・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【振付】小野寺修二 【映像】上田大樹 【音楽】鈴木光介

【出演】多部未華子 瀬戸康史 音尾琢真 大倉孝二 村川絵梨 谷川昭一朗 武谷公雄 吉増裕士 菊池明明 伊与勢我無 犬山イヌコ 緒川たまき 渡辺いっけい 麻実れい 王下貴司 菅彩美 斉藤悠 仁科幸

【演奏】鈴木光介(Tp)  向島ゆり子/高橋香織(Vn) 伏見蛍(Gt)  関根真理(Per)

カフカの遺構が見つかったという設定で、時空を超えた不思議な展開。音楽、映像、集団の動きを上手く使い、セットは転換が大変そうだったが階段を多用。
休憩入れて3時間40分は長すぎ。ちょっとダレる。

役者は、麻実は相変わらずの存在感で演じ分け。渡辺もハマり役多部はワンパターンになりがちだなあ。瀬戸は器用に上手くこなす。大倉は清涼剤だが、必ずしも必要な役ではなく、時間短縮した方が良かった。彼の責任でなく、劇場の企画の問題。
都内からだと、渋谷駅に着いて23時だ。工夫が欲しかった。そもそもが場所、座席等使いにくい劇場なんだが。


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