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Pretenderの備忘録

初春海老蔵歌舞伎

2021-01-04 22:06:02 | 歌舞伎
團十郎襲名が延びてしまった海老蔵としての演舞場。
最初に曽我物。児太郎、壱太郎は将来を担う女形。
毛抜、おおらかな芸風の團十郎が良かった思い出がある。話は面白いが、テンポがゆったりで毎回どこかで眠くなる。
お年玉として、娘の藤娘、息子との橋弁慶。金を払って観るものではないという批判はあろうから、「お年玉」と正月のご祝儀的になんだろう。藤娘は小学生が躍るようなものではないし、牛若丸を楽しそうに演じていたカンカンは、これで歌舞伎舞踊も大好きになると良いなあ。踊りが上手い成田屋は素敵だと思う。

新橋演舞場

一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)

曽我五郎
静御前
曽我十郎
 市川 右團次
 中村 児太郎
 中村 壱太郎
二、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)

粂寺弾正
秦民部
腰元巻絹
秦秀太郎
小野春風
八剣数馬
小原万兵衛
小野春道
八剣玄蕃

後見
 市川 海老蔵
 市川 男女蔵
 中村 壱太郎
 中村 児太郎
 大谷 廣松
 市川 九團次
 片岡 市蔵
市川 齊入
市川 右團次

市村 家橘
お年玉
  上 藤娘(ふじむすめ)
三、下 橋弁慶(はしべんけい)
〈藤娘〉


〈橋弁慶〉

藤の精


武蔵坊弁慶
牛若丸

市川 ぼたん


 市川 海老蔵
 堀越 勸玄
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