二兎社の空気シリーズ。
いつもながら、面白かった。
コロナと現政権とマスコミとの関係。
作品は、よく練れている。それだけじゃないだろうと思いながら観ていると、最後に自分が引っかかってたポイントが、どんでん返しで回収される。爽快感はないが、納得感はある。寂しいけどね。
現政権への批判はあまりにリアル過ぎて、もう一ひねり、茶化すようなアプローチがあっても良かったかもしれない。
しっかりした役者が演じており、安心してみていられる。金子は、TVで軽めと繊細と観てたので、今後が楽しみだ。
次は女帝でも取り上げるか、(笑)
あまりにも現実に近いので、再演はずっと年月が経って、同じような時代状況があり、歴史の検証みたいな機会までないだろう。
感染症対策は、先日シスカンパニーの世田谷で使用したのと同じスクリーン。それでも、開演前に、しゃべり続けている三人のおばはんとかいるんだよなあ。
感染症対策は、先日シスカンパニーの世田谷で使用したのと同じスクリーン。それでも、開演前に、しゃべり続けている三人のおばはんとかいるんだよなあ。
会場 東京芸術劇場シアターイースト
作・演出 永井愛
出演
佐藤B作 和田正人 韓英恵 金子大地 神野三鈴
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