再演。初演の記憶はほとんどない。インドの作品と歌舞伎の下座音楽というのは違和感はやはりある。インドっぽい音楽も入るが。SPACでもマハーバーラタを観たが、どちらも演出は宮城聰。
テンポよく三部構成で、正味3時間半。ストーリーもあれば、殺陣もあり、見せ場はいろいろで面白い。ちょっと長いとは思うが。
ネットでも話題だがやはり、芝のぶの活躍だろう。初演で七之助が演じた役を堂々と。セリフも力強く口跡もよく、最後に倒れこむ等、肉体的にも若々しい。
丑之助もしっかりとセリフを言い、菊五郎も何とか元気そうだった。
青木 豪 脚本
宮城 聰 演出
極付印度伝
マハーバーラタ戦記(まはーばーらたせんき)
序幕 神々の場所より 大詰 戦場まで |
迦楼奈(かるな)/シヴァ神(しん) 太陽神(たいようしん) 仙人久理修那(せんにんくりしゅな) 帝釈天(たいしゃくてん) 百合守良王子(ゆりしゅらおうじ) 風韋摩王子(びーまおうじ) 汲手姫(くんてぃひめ) 阿龍樹雷王子(あるじゅらおうじ)/梵天(ぼんてん) 納倉王子(なくらおうじ) 我斗風鬼写(がとうきちゃ)/ガネーシャ 鶴妖朶王女(づるようだおうじょ)/ラクシュミー 沙羽出葉王子(さはでばおうじ) 森鬼獏(しきんば) 森鬼飛(しきんび) 道不奢早無王子(どうふしゃさなおうじ) 亜照楽多(あでぃらた) 羅陀(らーだー) 多聞天(たもんてん) 大黒天(だいこくてん) 那羅延天(ならえんてん) | 菊之助 彌十郎 錦之助 彦三郎 坂東亀蔵 萬太郎 米吉 隼人 鷹之資 丑之助 芝のぶ 吉太朗 菊市郎 吉弥 猿弥 権十郎 萬次郎 荒五郎 ※ 楽善 菊五郎 |