オールチャイコプログラムだが、シェークスピアというテーマがある。なかなか意欲的プログラムだと思う。バッティストーニの一面を垣間見ることができる。
オケはかなり鳴らしていた。これがどうしてこの作品なのというのはシェークスピアの芝居を良く観ている私でも今一つピンとこなかったが。
佐藤の演奏は、楽器も違うのだろうが、チェロの明るさを感じるもの。アンコールで益々そう思った。新鮮。今後が楽しみ。
サントリーホール
出演
指揮:アンドレア・バッティストーニ
チェロ:佐藤晴真
東京フィルハーモニー交響楽団
チェロ:佐藤晴真
東京フィルハーモニー交響楽団
曲目
チャイコフスキー:
幻想曲『テンペスト』 Op. 18
ロココの主題による変奏曲 Op. 33
幻想序曲『ハムレット』 Op. 67
幻想序曲『ロメオとジュリエット』
幻想曲『テンペスト』 Op. 18
ロココの主題による変奏曲 Op. 33
幻想序曲『ハムレット』 Op. 67
幻想序曲『ロメオとジュリエット』
J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より「サラバンド」(チェロ・アンコール)