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Pretenderの備忘録

母と惑星について、および自転する女たちの記録

2019-03-15 23:16:52 | 芝居・ミュージカル・バレエ
紀伊國屋ホール

作 蓬莱竜太
演出 栗山民也
出演
芳根京子 鈴木杏 田畑智子・キムラ緑子

初演はパルコ劇場だった。
母親役が、斉藤由貴からキムラ緑子になった。
昭和のダメな女を見事に演じていて、ぴったりはまっている。
しかし、例えば、現代の育児放棄や虐待に通じるのは、斉藤由貴の透明感ある冷たさだとも思う。
芳根は好演。初演の鈴木、田畑は役をしっかりものにしていて、観客を引き込む。
再演されるだけの作品だと改めて実感。
コメント
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