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Pretenderの備忘録

マーラー9番

2012-09-15 23:09:08 | 音楽 Classic
NHKホール 1階L4列9番

指揮 アンドレ・プレヴィン
コンサートマスター 篠崎史紀
管弦楽 NHK交響楽団

プレヴィンは10年前にボストンで観た時は元気だった。
数年前にもN響でみた記憶がある。
しかし、今回は太って、介添えがないと歩けず、指揮も椅子に座ってだった。
指揮ぶりもかなり、おおらかという感じがした。
しかし、テンポは速いくらいで少々驚いた。
演奏は、ホールが大きいのでマーラー9番といえども、かなり鳴らすことになる。
弦はかなり良く仕上がっていた。金管は、第一楽章など、うーんというところがあった。
開演前から、演奏後の余韻ということがアナウンスされていた。
9番の場合、指揮者がゆったりと指揮棒を下すまで拍手するのは望ましくないとの認識が広がっている。
日本の場合、どういう神経か知らないが、我先にとブラボーと叫びたがる輩がいるのである。
しかしながら、今日はプレヴィンがあっさりと終わらせ、オケもちょっとビックリという感じで、観客がようやくおずおずと反応みたいなかんじだった。
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ミリオンダラー・カルテット

2012-09-15 23:04:45 | 芝居・ミュージカル・バレエ
東急シアターオーブ 2階10列35番

シアターオーブは主にミュージカルの貸し小屋と聴いている。
1階でウエストサイドを観た際には、観やすい劇場だと思った。
2階も見にくくはないが、3階があるために、やや圧迫感がある。
ミュージカル劇場に3階は通常はないだろう。
箱としてやや大きすぎという感じがした。


1956年のロックンロールを題材にしたミュージカル。
ロックショーだと思っていたら、事実に基づいたしっかりした話がちょっとあって。
ロックの歴史はまだ60年経ってないわけだが、多くのものを生み出してきたなあと。
ミュージカルになり始めるのがトミーを除けば90年代からで、ロックが低直してきたのを感じる。

知った曲のオンパレードの楽しいショーだった。若い人から年配者まで、グッズを買っているのは年配者が多かった。
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