愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

自分の食費を稼ぐにゃんこ

2010年01月08日 | たっちーの部屋
昨日付で更新した記事で、猫年のある国のひとつにベラルーシがありました。
でもベラルーシって…? っていう感じで、どんな国かあまり印象がありません。
今回は、そんなベラルーシからのにゃんこニュース
ベラルーシのある町で、そーっと家に忍び込んで食べ物を失敬しようとしているにゃんこがいました。
「シメシメ、今日は何を頂こうかな?」
などを家の中を物色していると、家主さんが帰宅。
「こらー! この泥棒にゃんこ! とっ捕まえてやる!」と発見され、あえなく捕縛。
「しょうがない奴だ。保健所に連れて行ってやる!」と家主さん。
もはやにゃんこの命運もこれまで…と思ったのですが、その様子を外からうかがっていた猫好きの年配の女性さんがいました。
「にゃんこも、おなかをすかせていたんだと思います。私が引き取ってちゃんとしつけますから、なにとぞご勘弁を」と哀願します。
その熱心な様子にほだされた家主さん。
「そんなに言われたらしょうがない。引き取ってもらおうか」
と、にゃんこを猫好きさんにゆだねます。
しかし、この猫好きさん、実は猫以外の動物も大好き。すでに家の中は犬、猫、鳥…などの小動物であふれかえっています。しかも、決して裕福な家庭ではないため家計は火の車。ここで1にゃん増えたら、火の車の家計が一気に大火事になる可能性大という状態だったのです。
「つい、引き取ってしまったけどどうしよう…」と途方に暮れる猫好きさん。一計をめぐらします。
そして「そうだ! このにゃんこに自分の食費を稼いでもらおう!」と考えます。
にゃんこのお気に入りのヒョウ柄のクッションを街頭に置き、その上ににゃんこをセット。さらににゃんこの前にお皿と「肉と魚を買うお金が必要です。あなたに神のお恵みを」と書いた紙をおいたところ、連日、お皿からあふれるほどのおカネが集まるようになったというのです。
きっと、「猫年だから、このにゃんこの前は素通りできないよねぇ~」という律義な猫年の方々が寄付しているのではないかと推測されます。
評判が評判を呼び、連日にゃんこの前は黒山人だかり。今では自分の食費費どころか主たる生計維持者になるほどの稼ぎっぷりとか。
なお、毎回のことですが、たっちーのお届けするにゃんこニュースは妄想を暴走させて、思いっきり脚色しています。特に、今回のニュースは情報が少なかったため、大部分が脚色になってしまった気がする…。ご容赦を。
ちなみに今回の写真は、コタツの上でディナー状態のキジロウ。ベラルーシのにゃんこを見習って、少しは稼いで来いよぉ…って無理だろうなぁ。
コメント (2)
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