水門完成遅れに憤り
県が説明会、住民から批判相次ぐ
web 岩手日報(2020.1.26)
県は25日、津波対策で宮古市藤原地区に整備している閉伊川水門(延長164・4メートル、高さ39・5メートル)工事の住民説明会を開いた。当初2015年度としていた完成時期は延長を重ね、26年度にずれこむ見通し。住民からは「時間がかかり過ぎだ」「計画に無理があった」と批判が相次いだ。
同市臨港通のシートピアなあどで開かれ、市民ら36人が参加した。県宮古土木センターの職員が軟弱地盤に伴う工法変更、16年の台風10号の影響など遅延理由を説明。住民は見通しの甘さを指摘し、多発する風水害などで、さらに遅れる可能性もあるのではと不安を募らせた。
了
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〜つぶやき〜 まあ、ふるだてさん、説明会参加しなくても記事を読めばよく分かりますよ。ただ、去年、県・宮古土木センター訪問で問いただした時まで「完成はオリンピックの2020年度」と従来の予定を強弁していたのに、むにゃむにゃ完成は2026年度、には驚きました。県庁の秘密主義には驚きました。昨日今日で6年も伸びる事がありますか?徹底した秘密を貫いています。いろんな事を如何にごまかすかしか考えていないですね。この水門は完成しても役には立たないでしょう。