宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

県の工事説明会(3-2)

2016年06月26日 | 鍬ヶ崎の防潮堤を考える会

岩手県の回答は最悪2

【閉伊川水門】編        県庁のホームページ<質疑応答>集


閉伊川は市民のもの、広報は全市民へ


ばならないだろう。依然として薬品、薬液の安易な使用態度に見える。

※ (詳細は配布資料により説明)の 配布資料 はこのリンクにあり。以下同じ

8 何をもって「周知しています」と言い切っているのか? 私は鍬ヶ崎のもので、ほぼ全ての説明会、現地説明会に出ているが地盤沈下の懸念や地下水への影響の説明を聞いた事はない。特定の地域、世帯だけでなく宮古市全域への測定結果の報告をするべきだ。広報、議会報告など、周知のあり方を示せ。なおそのような測定、そのような継続、そのような周知は体験上はウソであり本当かどうか疑っている。早く疑いを晴らしてほしい。

9 質問は環境省が今仮置きしている8000ベクレル(Bq)/Kg以下の汚染土を全国の公共事業に使う方針を指して言っている。回答はそれを知っていて閉伊川水門工事に使うと黙示している。少なくとも質問者をバカにした回答である。

10、11、12 全くの役人回答。(詳細は配布資料により説明)がまた出てきた。リンクで見てほしい。同様全くの結果論である。

いまだに水門開閉の計画がない!



中」「詳細設計中」「(操作規則を策定する)予定」(19)ということは2020年までに完成しないという事だ。ゼネコンなどの請負業者は「そこのところは行政で…」などとずるく回って利益になるハードの影に隠れる。「検討中」「設計中」「「予定」などの分野は永遠に残る。 

20 16〜19を網羅した模型の事である。市民・県民・国民のハード、ソフト理解のためだけではなく、16〜19を網羅したハードソフトの工期内完成を占う岩手県(庁)の実力の証明でもある。模型は少なくとも今年中に各官庁ロビーで稼働しなければならないだろう。

21 貧弱な前例、貧弱な回答だ。前例もなく、検証もない航路部をもつ世界初の大水門の実験をここ閉伊川でやってもらいたくない。効果、機能、オペレーションの複雑(怪奇)なこの大水門に、市民に信用が生まれてないからだ。

22 考えはいいいい。何年を見ているのか?

23 どうかしている。市民の財産、生命を預かる行政府の重要な防災施設計画で、成功例ばかりを想定しているというのだ。最悪の場合の想定がないという。「そこは想定外という事で…」ということか? 
(東日本大震災の検証がないという事だ。「想定外」は第一番の負の教訓でなかったのか? 
福島を思え!) 


環境調査もランニングコストも不明





 

(岩手県の回答は最悪3)へつづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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